人生のおつまみ

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図書館って必要なのか?新刊本は買えばいいじゃない?

図書館は本がタダで読める最高の空間。本好きにはベストな場所という意見。私の場合は図書館はあまり好きではなくて、ただ汚い本が置いてある場所にしか見えない。いい本もあるけど、それなりに大きい図書館でないと恩恵は少ないはず。

最近、新刊本を図書館ですぐに借りれなくするとかいうニュースを見たけど、新刊本が図書館にあってはいけないと思う。そんなのみんな読むに決まっているし、しばらく、半年ぐらい置いてから借りれるようにするべき。そもそも新刊本、特に人気作家の場合は買えばいいのにと昔から思ってしまう。

厳しいこと言うけど、食費とか娯楽費を抑えれば十分買えるし、100円のお菓子を半月我慢すればいい。そこに甘えが見えているようで何が嫌な気分になる。私の場合は潔癖性の所が多少あるから、図書館で本はなるべく借りない。大学図書館となれば話は別で、ご飯の粒とかお菓子のカスがついているなんてことはほぼない。だから学生時代は大量に本を借りて読んだ。

専門書は分かる。一冊3000円とかでも安いぐらいだし、大量に読むなら大学図書館に行くしか無い。分からないのは、1500円ぐらいの本を半年待ちなのにも関わらずに図書館で予約すること。ずっと前にニュースでその話題が話されていたけど、そんな事実があったことが驚き。本好きなら買えばいいのにと。そういうことを言うと、格差とかお金がないとかいう意見があるけど、他の娯楽費を削ればいいだけ。そのくせ他の娯楽のレベルは落としたくないという場合が多い。

これはおかしい。そんなに半年も待つなら買えばいいのに。私だったら、人気作家は別に買って、人気のない作家を大量に借りる。その方が新しい発見があるから。どういう思考回路なのかわからないけど、新しい本を無料で読めるシステムがおかしいと思う。作家にお金は一冊分しか入らないし、それならレンタル回数に応じて印税を足してもいいはず。日本独特なのか、レンタルというのが段々時代にそぐわないように思う。

DVDとかCDのアルバムは分かるけど、新刊本の小説ぐらい自分で買えばどうだろうか?そもそも、中古という概念が日本にあまり定着していないというか、中古にしたら作家にお金が入らないのが問題。ブックオフの中古本でも何%かが作家に入ったら出版界も潤うと思うけど。利権などが絡んで無理なのかな?日本の出版界は新刊本を売ることを前提に作られているから、新しく出た中古市場は気に入らないのだろう。

私が言いたいのは、好きな作家の新刊本ぐらいは買ったらいいということ。好きな作家がいなくて、話題だから読みたいだけなのか。それなら幾分は納得する。図書館で先を争って新しい本を奪い合う姿は見たくない。本は娯楽なのに、逆にストレス溜まりますよ?好きな作家ぐらい節約して買ってみようよということです。

今の日本だと好きな作家自体がいないのかも。本が売れないとか洗脳されているけど、中古市場が大きくなったり、ネットの普及で以前よりも活字が読まれる環境にあるからこそ、好き<<無料or低コストの本が好まれる。だから新刊本が無料で読めると飛びついたりする。

本ぐらい自分の稼いだお金で買って、読んで感動して、人生に活かせれば、それだけで十分なのに。最近は何でも無料無料と言いますけど、勉強・読書自体が贅沢品になってるのはそういう背景があるのかも。今でしょ!の林先生が言っていたけど、勉強は贅沢になったそうです。本って価値があるんですけど、そういう贅沢品とかのカテゴリーではなかったはずなのになあ。ちょっと悲しくなってきました。

最後に、図書館は私はあまり好きではないです。大学図書館は別ですけど、市民図書館とかあの場所は嫌い。昔、図書館の職員か司書さんかバイトの人かわかりませんけど、すごく怒られた記憶があって、だから好きにはなれません。なぜ怒られたのかは忘れましたけど、大したことではなかったように思います。暴れたりしていませんし。ま

私は図書館は子供達とお年寄りが快適に本を読める空間だと思うので、若い人は行くべきではないと思います。ただ、学生に関しては、最近は勉強をしたら怒られる場所も増えたそうですけど、自習室ぐらいは作ってあげてほしい。そんな時に増えた大学が図書館を提供してあげてもいいのにと思います。大学生で必死に図書館で勉強をしている人は少ないですからね。医学系とか法学系は遅くまで勉強していますけど。