人生のおつまみ

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アメイジングも良いけど、2017年版スパイダーマンも面白そう!だけどアメイジングも救ってほしい

sanpogarden.hatenablog.com

金曜ロードショーで放送されたアメイジングスパイダーマン2。リメイク版スパイダーマンとも言える作品ですけど、見た感想は面白いの一言。アクションも良いですし、主人公のピーターの葛藤などもあり見応えのある作品。しかし、興行的には振るわなかったそうで、本当はアメイジングスパイダーマンは6部作だったとか。2017年の新作スパイダーマンに隠れてしまいそうな可哀想な作品になりそう。

私はグウェンは可愛いと思いました。ハッキリした性格で、ピーターとの恋よりも大学進学という自分の未来を優先する選択等、上昇志向の高い科学者向きの性格かなと。今回のピーターは頭の良い学生ではなくて、ある意味で普通の学生。グウェンが代わりにスパイダーマンの頭脳になっている辺り奇抜だなあと思います。最後にグウェンが死ぬんですけど、どう考えても生かすべきだった。最後のグウェンのスピーチで恋人の死を乗り越える姿はカッコいいですけど、続編があるのならイギリスへ向い二人は別れたという作品にすべき。

この辺りは、俳優さんの都合もあるのかもしれません。ハムナプトラでレイチェル・ワイズが降板した時にはショックでしたし、お金や芝居への意識で続編物は中々作りにくいというのはあります。ただ、3部作×2の6部作にするのならヒロインは次の作品にまで生かすというのが良かった。

このアメイジングスパイダーマンはある意味で悲しい運命です。打ち切りになって、しかも完全新作が2017年に公開。さらにソニーとマーベル・スタジオの提携が実現して、他のヒーローとのクロスオーバーが可能になりました。現に、絶賛公開中のシビルウォーではオリジナルスパイダーマンとして登場しますし、アメイジングの興行的失敗は2002年公開のスパイダーマンシリーズと、アベンジャーズの一員として再出発した2017年公開のスパイダーマンに挟まれて不遇な扱いになりそう。

最新のスパイダーマンには、アイアンマンことトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jr.も出演して、スパイダーマン+アイアンマンのコラボが実現します。スパイダーマンのスーツはスタークが作った設定になっていて、面白いこと間違いなし。感想を書けば書くほど、アメイジングスパイダーマンが可哀想になってくる。割と好きなスパイダーマンだけに不遇に扱いは避けてほしいですけど、人気のアイアンマンやキャプテン・アメリカと一緒に戦えるスパイダーマンの方が魅力的に見えるのは事実。アメイジングはなんとか救ってほしいと思います。