人生のおつまみ

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デッドプールはR-15だけどコミカルで好感が持てる でも、グロいしホラーだけど

映画「デットプール」観てきた(ネタバレなし感想) - Noblesse Oblige 2nd by iGCN

デッドプールは面白かったです。グロいし、大人向けの作品。子供に見せても意味不明でしょうね。先週の週末に観に行きましたけど、割と人気みたいでチケット屋さんでも騒がれているみたい。ストーリーは恋人を奪われた主人公がデッドプールとなって敵をなぎ倒していくという王道ストーリー。でも、主人公はミュータントになったしまった影響で醜い顔になってしまい、恋人の前に出れないことに。そんな顔にしたライバルに恋人をさらわれたから救いに行こう!という話です。とにかく、コミカルで半端ではない。敵に容赦はしないですし、ヒーローなんかごめん、俺は俺で戦うみたいな精神で、とてもXーMENに入るキャラクターではないです。ただ、口が非常に達者で、映画館の観客に話かけてきますから、観ている分には最高のキャラクター。個人的には、タクシーの運ちゃんの復讐劇が面白くて、仲間がいる手前綺麗事を話す中で、小声でもっとやれいいぞ!というギャップに笑ってしまった。主人公は元特殊部隊という鉄板設定ですけど、ストーリーは少し重くて、戦いとのギャップが確かにあります。

 

R-15にしたのは正解でしょうね。ハッキリ言って、子供は泣きますよ。ヒーローだけどヒーローではないのが売りなんでしょう。仲間の金属人間のほうがよっぽどヒーローしています。映画の中で気に入ったのは、腕力が半端ない女性ミュータント。ライバルキャラの恋人みたいで、かなり強い。X-MENシリーズで腕力だけのキャラって珍しいからちょっと驚きました。終盤では、高い場所から落下して、地面がベコーン!!!!!となるヒーローお得意の登場シーンをしてくれます。強敵ですけど、最後は金属人間に助けられて、おそらく良い仲になるんじゃないでしょうか?なんかそんな気がしました。デッドプールは大人向けのヒーロー。私は、アヴェンジャーズのメンバーになると思って映画館に行ったんですけど、X-MENだったんですね。同じ世界観ですけど、スパイダーマンと口喧嘩しそうで楽しみでしたが、また別の活躍をするみたい。結構低予算らしくて、それでも興行収入は良いみたいなのでやっぱりキャラクターって大事だなあと思います。日本もお金掛けるなら、キャラクターを大事にしないと。イケメン俳優の演技だけでは苦しいと思います。

 

 

 

デッドプール オリジナル・サウンドトラック

デッドプール オリジナル・サウンドトラック