ジョジョはアニメから本格的に見出したけど、6部から入った私には別作品に見える
ジョジョの奇妙な冒険の第4部が絶賛放送中!と勝手にアピールしておきますけど、私はジョジョがそんなに好きじゃないです。ジョジョ好きなブロガーが割と多くて驚いていますけど、アニメはともかく原作は好きではなった。やっぱり絵が受け付けない。私が初めてジョジョを見たのは第6部から。ジョリーンが主人公で、初期は糸がスタンドの彼女。子供だった私には意味不明で、絵がきもくて、意味不明な漫画の一つでした。そりゃそうです。当時はドラボンボールが人気でしたし、ジャンプ的な圧倒的なパワーとパワーのぶつかり合いが好きだった。それに絵が綺麗な漫画が好きだったこともあって、絵が変なジョジョは流し読みしていました。
当時は矢吹健太朗さんの「ブラックキャット」が大好きで、絵が綺麗でかっこ良かった。大学に通うようになってからはネットが発達したおかげで、ブラックキャットはパクリ漫画という罵りを受けていると知りましたけど、好きなことに変わりはなかった。男性も女性もかっこ良くて美しくて、これが漫画だなあと思ったぐらい。今は「To LOVEる -とらぶる-」という漫画で才能をフルに発揮していますけど、私はブラックキャットが大好き。ベルーガというバズーカ持ちのキャラが好きで、バズーカでぶん殴るというシーンが今でも憶えています。
絵が綺麗なのが好きなので、ジョジョの評価はかなり低かったです。それに女性刑務所の中の話で、当時の私には意味不明でしたし、ちょっとリアルな描写もあったりして苦手だった。私の中では、好きな漫画=絵が綺麗な漫画という定義なので。だからジョジョ6部はいまだにいい思い出がない。終盤では、ウェザー・リポートというキャラがカタツムリ攻撃でかなりキモかったという思い出しかないですし、終盤の展開も意味が分からなくていい思い出がほとんどない作品。ただ、本気の記憶を取り戻したウェザー・リポートが超かっこ良かったのは憶えています。口調が変わって、物静かなキャラがオラオラキャラになるとギャップ。人間、ギャップに弱いですよね〜。
最近というか、数年前からジョジョがアニメ化されています。今は第4部がアニメされていて、原作を知らなかった私にとっては衝撃の連続。ジョジョって結構面白いじゃんと。私は第2部が好きなんですけど、それと同じぐらい好きな話。日常の中での戦いで舞台が日本なのでイメージもしやすいですから。第3部は中盤から後半にダレたのが良くなくてあまり印象がない。やっぱりOVAが最高すぎたんで。まあ、アニメ化は私にとってジョジョの印象を変える重大な出来事。ジョジョが好きではないと言って、ごめんなさいしないといけないですね。
私と同じ年代の人は同じ意見なんじゃないですかね?ジョジョの1部から4部ぐらいをどれか一つでも見ていたら変わっていたはず。それを叶える意味でアニメ化は成功していると思います。第6部はジョジョの中でもイレギュラーの展開が最後の最後にあるので、これから入った私を含めた当時の子供にとってはポカーンの連続だったのかもしれないですね。
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