人生のおつまみ

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父の日だけどビジネス的な要素が強いように見える

日曜日は父の日でしたけど、感謝よりもビジネス的な要素が強いなあと。バレンタインまではいかないけれど、デパートでは父の日セールなんかもあったりして、私たちよりも企業の戦略の一つとして存在している気がします。そもそも父の日って、母の日よりも感謝が薄い印象。お金は稼ぐけど、家族と接する時間が母親よりも圧倒的に少ないことが多いので、父の日の存在意義ってなんだろうと思ったりもしたり。

私としては父の日よりも、「親の日」みたいなものを設定することで家族で祝うことができると思いますよ。母の日にしても、父の日にしても記念日になっていませんし、GWなどの長期連休ではないですから、企業が長期連休の合間で稼ぐために作ったように思います。まあ、感謝はいいですけど、大人になるとそんな視点で見てしまうために嫌だなあと思ったりもしますけど、実際に働いている人の視点から見ると、父の日とか母の日って稼ぎ時だから働くけど忙しいから無くなってくれと思っている人もいると思います。

父の日と母の日の市場規模を検証!どちらの経済効果が高い? | ニューワールドほんのり

父の日の経済効果は1825億円ですけど、ビジネス的な旨みがあるので企業はこぞって色んな商品をアピールしていますよね。ネクタイ、時計、背広、眼鏡、それに本やスイーツなど男が喜ぶ商品をどんどん買ったりしています。

父の日って本当に必要なんでしょうか?かなり気になります。親の日として作った方がいいような。今日は父親、今日は母親と片方だけを楽しむんじゃなくて、親に感謝する日を一日で祝うのがいいかなあと。でも、そうすると企業の儲けが減るのでやっぱり父の日と母の日を分けた方がいいみたい。