人生のおつまみ

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新卒のベンチャー志望は悪くはないけど、理系なら大手も色んな技術が実感できるから良い

学生にとって新卒就職は人生の岐路ともいえる大事な決断ですけど、私はたくさん悩むのは悪くないと思います。適当に決めた判断は、ちょっとしたことで揺らぎますから。

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大企業の看板はやっぱりデカい

大手の企業に就職すると、その後の人生は比較的楽になると言われています。環境に適応できたらという前提ですけど、給料、ボーナス、福利厚生など趣味にもお金を回すことができるようになります。

元大手に勤めていたブロガーも多いようで、大手の看板は離職してからでも十分生きてきます。特に理系は、旧帝、早慶でなくても工学系などは大手に就職することも十分可能ですし、大手を実感してみるのもいいと思います。学生の内はどうしても視野が狭くなりがちで、ちょっとしたブロガーの記事で考えが変わることもありますから。

ベンチャーを考えているなら、最初に大手に就職してから転職することも可能。技術系だと資格も必要ですけど、実務経験が重要になってきて、使えるプログラミング言語や使ってきたソフトウェアなど仕事の内容がそのまま自分の能力になっていきます。分野にもよりますけど、機電系は特に有利だと聞いたことがあります。

ベンチャーは即戦力重視

厳しいようですけど、ベンチャーは即戦力重視です。大手のように数ヶ月、半年ぐらい研修という名目で上司が新人を育ててくれる所は少ない。特に技術系は、ある程度ソフトウェアが使えたり、プログラミング言語が使いこなせることが前提なので仕事内容は新人の時からキツくなる。

さらに、仕事が理解できなくても、上司が忙しいなどで質問することも出来なかったりするのでよっぽど能力があるとか、やる気がないと中々苦しいです。知識0から質問できない中で切り開いていくのはかなりのストレスなので、よっぽど自信がなければ、最初は普通に就職活動するのが良いともいます。大手、ベンチャー区別なく受けてみて、その中で自分で決めればよい。最初からベンチャーという選択は能力がある人向けです。

何がベストなのか?

 今回の理系の技術職向けの話です。文系の総合職などは全然違いますし、大手の総合職ならかなりの学歴が必要になってきます。理系なら地方国立、関関同立でも上位の大手が狙えますし、文系とは少し違います。理系は専門職というメリットがあるので、技術職として大手は狙いやすいという話です。

 どうしてもベンチャーに就職したいなら、大手に就職できるならまずは大手に入った方がいいと思います。よっぽど実力がないとベンチャーはしんどいので、大手という安定の中で実力を磨いていくのが大事。私が思うのは、ベンチャーは即戦力重視で能力がないと仕事ができないので、下手に知識がある人が行くべきではないと思います。将来起業したいとか、ベンチャーで自分ですべての仕事をやりたいとかそういう野望がないと苦しいので、自己分析をしっかりしていくのが基本です。

未来を創るスゴいベンチャー101

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