人生のおつまみ

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アニメの円盤の売上枚数での作品の評価について 数字のデータって絶対かも

アニメの円盤売上枚数の評価

アニメ円盤売り上げ枚数ほど具体的な数字で正確に作品面白さを表してくれる指標って他にないはずだよ

 作品の善し悪しを評価するには、数字って絶対的な評価だと思います。どんなにマニアに評価されても売上が芳しくないと、続編の話は飛んでこないですし、結局は利益という名の数字がすべて。だから、売上枚数が多ければ多いほど作品は面白いということになります。

僕も数字がすべてではないと思いますけど、売上枚数が多くなり利益が多くなれば、さらに多くの作品が作れるわけで将来的には嬉しいことになる。確かに、マイナーな作品で面白い!っていうモノは数多くありますけど、それは業界の利益にはほとんど貢献しないわけで。実際のモノ作りやITの世界でも、「これは素晴らしい」と思う技術者がいたとしても、売れないと意味がないですから。

マニアックな作品こそ面白いという考えは、僕も賛同したいですが、現実は数字がすべてなんですよね。アニメ業界ってアンダーグラウンドな世界観ですし、子供向けが変に大人に受けた結果が今の状態なんで、マニアックなものほど評価されやすい。だけど、アニメという作品を作るには大金が必要なわけで、お金がないと何も生み出せない。

アニメがお金以外の指標で評価されるには、文学みたいに学問の世界から指標が生まれないと厳しいです。でも、学問の世界からアニメが評価されるのは考えられないです。文学の先生がアニメを真剣に学問するとは思えませんし、所詮は娯楽でしょう?となるはず。かつて、小説がそうであったように。現状としてはアニメの面白さを評価するには、円盤の枚数という指標が一番だと思います。