人生のおつまみ

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戦国時代に想いを寄せて… 大坂の陣は男子を熱気で包む

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戦国時代のドラマや映画が話題になってます。真田十勇士は映画館で観に行きたくなりそうな予告で、面白そうでした。戦国時代はドラマが数多くあり、戦国武将も非常に多いことから、様々な人物を主役としたドラマが作られましたが、今年は真田幸村(信繁)がブームです。

 

戦国時代は男子にとっては夢の時代なのかもしれない。ゲームでは戦国武将がヒーローのような立ち位置ですごくびっくりします。昔はゴツいおっさんだったのが、今ではイケメンになっていたり。男子よりも女子に人気があるんじゃないかと思えるほどです。

 

僕は戦国時代は大好きな歴史の一時代ですし、織田信長豊臣秀吉徳川家康などは鉄板で、武田信玄上杉謙信毛利元就も知っている人が多い戦国武将です。これだけ登場人物が多いのに、突出した人気武将がいないのは、同じ時代を生きながらも、微妙に生きた時代がズレていることが原因でしょうね。

 

織田信長豊臣秀吉徳川家康と時代が変わっていきますけど、その都度まわりの武将も世代交代していくので、戦国時代に活躍した武将は変化変化変化していきます。その時代の中での生き方が今の時代の人達からするとすごくかっこ良く見えるのは仕方がない。

 

特に大坂の陣は、日本人が大好きな滅びの美学が徹底している戦なので共感する人が多いはず。真田幸村毛利勝永後藤又兵衛など有名武将が多く参戦している戦。ただ、関ヶ原よりも15年も後の戦なので世代交代して、徳川方の武将の知名度は少し落ちますけど。

 

江戸時代の武士は、戦のない世の中だからこそ、自分達が貧困になっている現状を見たときに、もしかしたら戦国時代に想いを馳せていたのかも。まさに実力主義の世界であり、階級社会ではあっても、戦で活躍すれば人生が変わった。戦国時代最後の戦だけに、考えると考えだけ妄想が膨らみますが、それほど魅力的な武将が沢山いました。