人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

『君の名は。』は一度は観ていた方がいい

君の名は。』の興行収入が200億円を突破するらしいですね。面白い映画で、僕も観て心に残るシーンがたくさんありました。若い時代は本当に何でもできる気がしますし、この映画では青春っていいなとか、困難に立ち向かう男女っていいなとか、人との『結び』って本当に大事なんだと再認識できます。ストーリーは王道で、最後にハッピーエンドになるのが素晴らしいです。瀧と三葉が再会できないのであれば、糸守壊滅エンドと何も変わらないので、本当に良かった。僕は二人が幸せになればいいなと思いますけど、おそらくそんなに簡単にはいかない。三葉は社会人、瀧は就活生なので行き違いがあったりして最後に離れる可能性だってあります。でも、それでも一度再会するのが大事で、人の縁は会うことでしか結ばれないので、お互いが認識することに意味があると思います。『君の名は。』はSF映画ではなくて、『昔話・おとぎ話』の印象があって、終わった後に晴れ晴れとした気分になるのが特徴です。流行に乗るのは嫌という意見もありますけど、一度観たら何かは絶対に変わるはず。若い頃の青春時代を思い出させてくれる素晴らしい映画です。やっぱり物語はハッピーエンドが一番です。