人生のおつまみ

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自分好みの曲をAIが制作?阪大などがシステム開発

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最近何かと話題の人工知能ですが、大学でも研究が行われていますね。阪大が研究しているということで、気になるニュースでした。自分好みの曲ということで気になります。今はAIの研究が盛んで、GoogleのAlphaGoが有名です。プロでも勝てない囲碁を打つと有名になりました。

曲を聴いた人の脳波のデータに基づいて個人の好みの曲を自動作曲する人工知能(AI)を、大阪大や東京都市大などの研究グループが開発したと16日、発表した。オーダーメイドの作曲が可能になり、音楽で気分を改善する音楽療法にも応用できるという。

 人の脳波からデータを解析して、個人個人の好みの曲を作る。脳波のデータが気になるところ。どんなデータとデータが関連しているのか。クラシックが好きな人に対して、オススメできるアニソンとか出てくると面白いと思います。アニソンにも良い曲がありますから。

大阪大だけではなくて、東京の大学も協力しているんですね。東西で力を合わせてAI研究。国からも援助されやすい研究分野だと思うんで、しかも音楽作成のAIはビジネス的なチャンスもありそうなのでしっかりと研究してほしい。自分好みの音楽って意外と分からないですから。

音楽はヒーリング効果やストレス発散効果を経験的に感じることができます。悲しい時に共感したり、嬉しい時に思わず口ずさんだりする音楽。僕としては、ストレス発散効果が大きくて、好きな曲を聞いて明日への活力にしています。

ビジネス的な側面としては、十分実用的なものになったと仮定して、プロ野球選手やアイドルに使ってみて、その人なりのアルバムを作ってみるというもの。好きなアスリートやアイドルのベスト・ライク・オリジナルアルバムって一度聞いてみたいですから。

好みの曲となっていますけど、誰が歌うかで変わってきそう。曲なんでリズムはありますけど、それに歌詞をつけてプロなどに歌ってもらうと最高です。ここにちょっとしたビジネスチャンスがありますね。数年後には、AIとコラボした歌手がたくさん出てきそう。

実験の協力者にJポップや童謡など10曲程度を聴いてもらいながら、脳波を計測した。そのデータをもとに「心地良い」「覚醒度が高い」といった状態が、ど のような脳波で生じるかという個人ごとの「感情モデル」を構築、その上で曲と感情の関係を機械学習した人工知能が自動作曲する。

 アニソンとかクラシックなどを混ぜても面白そう。Jポップや童謡は多くの人が聞く機会があるから、無難な曲になる予感。データ化するのは、心地良いなど、感情的にポジティブになる場合。だから、好みの曲が分かるって仕組みなんですね。

機械学習って何でもできるんですね。IT企業に勤める友人が機械学習について語っていたので興味がありますけど、何万時間も音楽を聞いた人間以上に正確なデータを弾きだしそう。ポジティブな感情と脳波を関係づけて、そこからAIが自動で作っていく。

でも、10曲って少ないですね。スマホやパソコンの中に入っている聞く頻度の高い曲をピックアップして作っていくのがこれからの課題ですか。膨大な音楽データが入るスマホやパソコンを多くの人が持っているご時世なんで、好きな曲は何曲も作れるかもしれません。