人生のおつまみ

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シーズン全体を考える男ーWBCの影のエース「岩隈久志」

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岩隈久志

楽天ファンなら誰しも知っている「岩隈久志」 楽天の初代エースとして印象深い投手として歴史に名を刻んでいます。怪我もあり、一時は最速120キロ程しか球速が出ないので、引退も囁かれていました。しかし、それを乗り越え、21勝投手として楽天のエースとして君臨し、今はメジャーでも屈指の好投手としてアメリカでも有名な投手となっています。その岩隈は、怪我から100球前後で長いイニングを投げることを目標にしていたそうです。100球程度が医者から言われていたリミットなので、それを限度に試合を作れるイニングを投げれるように少ない球数で打ち取る制球力を実現させました。少ない球数でイニングを喰える投手はメジャーでは必要不可欠な投手であり、その能力が岩隈をメジャーで生き残らせている要因です。とにかく、岩隈はコントロールが良い。三振よりも打ち取ることを大事にする投球法。2009年のWBCでコントロールがメジャーのスカウトに注目されて、メジャー移籍の要因の一つになりました。メジャーで成功したいなら、少ない球数で長いイニングを投げれる能力が必要になると思います。