人生のおつまみ

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【読書】『アクション リーディング』ー「マーカーで引く」より「括弧で括る」スタイルにする

昔から、本にマーカーを塗る行為が嫌でした。ズレて文章の見た目が悪くなりますし、通学途中でラインを引くと、下や横の行にもマーカーが塗られることになります。定規を使って、まっすぐな線を引きたい人には、マーカーって大敵なんじゃないかと思います。

マーカーを使うメリットは、大事な部分が一目で分かること

マーカーを使うメリットは、やっぱり一目で大事な部分が分かることです。本は基本的には文章のみの構成のことが多いので、パッと一目で分かるマーカーが入っているだけですごく分かりやすい。黄色が定番ですけど、高校時代や大学時代には私は青を使っていました。

マーカーは価格も安いので経済的です。最近では、先の部分が透明になっていたりして、今どの文章にラインを引いているのかわかるものまであります。仕事にはマーカーは必須で、書類の重要部分にマーカーを引いていないと忘れてしまう危険性も高い。

逆に、プライベートでは、本や問題集に使うことが多いです。問題集では重要な問題をマーカーで囲んだりして、大事な箇所をピックアップします。特に受験生には必須の文房具かもしれません。マーカーって結構身近で重要なアイテムだったりするんですね。

マーカーで引くとまっすぐ引けないから、文章を「( )」で括るといい

私が大学時代からやっていたのはこれです。専門書とかになると、マーカーで線を引くととっても汚くなって非常に読み難くなったから編み出しました。括弧なら汚くならないですし、授業中だとシャーペンを使うことで失敗しても消しゴムで消せますから。

一番いいのは、マーカーのように汚くならないことです。端と端を囲むだけなんで、ズレることもないですし、非常に便利。勉強法に関するビジネス書でも同じことが書かれてあったので、同じことを考えている人はいるんだなあと実感した憶えもあります。

安い本ならマーカーを引いて失敗しても問題ないんですけど、高い専門書で何回も読む本になると、私の場合は非常に気になってしまいます。しかも、重要な部分は毎年変わることもあるわけで……。だからマーカーよりも括弧の方が効果的かなと。

ただ、そこまで神経質でない場合はマーカーでいいと思います。それに線をまっすぐ引ける人は。そもそもマーカーがずれて汚くなるのがこの問題の本質なんで、専用の文房具などで、マーカーの線をまっすぐ引けるようになれば一番です。

赤かオレンジのペンで括弧を作る

具体的には、赤かオレンジのペンを使って括弧『( )』を作るといいですね。見やすいですし、汚くなりにくいので。青だと見づらいですし、一目で分かり難い。黒に近い色なので、括弧をしても、文字に隠れてしまうこともあるので注意です。

無印や三菱鉛筆ジェットストリームあたりが鉄板です。別に商品の紹介ではないんですけど、そのペン達が使いやすかったので。特にジェットストリームは書きやすくて、ちょっとしたメモを取る際にも役立つので非常に便利ですよ。低価格なのも魅力ですが。

人次第ではありますけど、括弧で括ることで案外綺麗な見た目になったりします。私の場合はマーカーでズレた箇所があると気になる性分なので、括弧を重要視しています。書類などではいいんですけど、高い専門書になるとまた違いますよね。

括弧で括るなら赤かオレンジ。オレンジはそこまでキツい色ではないですが、意外に目立ちます。赤系の好きな色で作っていくのが私のオススメするところではありますが。書類などはマーカーで専門書の場合は括弧という場合分けが私のポリシーです。

マーカーを使うのもいいですけど、括弧を使うのもありです。汚くなりがちなマーカーですけど、高い本以外なら問題は少ないはず。専門書とかマーカー引きすぎて、どこが重要か分からなくなる可能性もあるので、小さいけど目立つ「( )」がいいと私は思います。