人生のおつまみ

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生クリーム専門店もいい、ハーゲンダッツ・ハーブスのような有名スイーツ店も美味しくて捨て難い

 大阪に生クリーム専門店がオープンしたらしいです。美味しそうな生クリームで、女性人気が高そう。小学生の頃には、僕も含めて生クリームだけが好きな子供がたくさんいました。スポンジよりも、生クリームが好き。今でもその傾向は変わっていませんけど、スポンジの美味しさ、フルーツの瑞々しさなどを学んで、生クリーム一極主義は鳴りを潜めています。一度食べてみたいですが、アイスクリームのような歯ごたえなのでしょうか?僕としては、テイクアウトして、家に持ち帰ってアイスやケーキと一緒に食べてみたい。トーストと一緒に食べてみるのもありで、生クリームは他の甘い食べ物と相性がいいので、色んな実践ができますね。生クリームだけだと、飽きられるのが早いかもしれないので、やるならコラボレーションなどをして、生クリームの特性を活かしたスイーツを作ることが肝心。単体でも美味しいですけど、飽きというのは避けられない。今でも流行っているロールアイスなんかと一緒にコラボしてみてはどうでしょうね?テレビでも取り上げられるかもしれませんし、想像するだけで美味しいそうなイメージがあります。フレーバーの種類を多くするとかして、色んな味を楽しめればいいなあと思います。

 

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 一つのスイーツだけを出すお店って割と好感が持てます。たった一つの味で勝負するのは、職人の気質を感じますし、お客として選ぶときにも迷わなくて済みますから。代名詞的なスイーツがあれば、お店の名前は勝手に広がりますし、口コミでも広がっていく。生クリーム専門店「ミルク」が面白いのは、『生クリーム』に着目した店だと思います。生クリームは子供が大好きだけど、単体で食べるのは躊躇するスイーツというか、スイーツの調味料的な存在。それをメインにして売り出すのはすごい覚悟と度胸と味が必要になると思うんです。東京の渋谷で出店して、次は大阪の難波と若者が多数いる街で出店するということは、若者がダーゲットにしている証拠です。確かに、若い人は珍しいものが好きですし、生クリーム単独のスイーツ店なんてあまりないですから、注目は集まります。飽きやすい若者向けなので、親子連れにまでターゲットを広げる必要はあると思うんですけど、1度は食べてみたいと思わせてくれます。一つの味で勝負するのは、結構不利な側面もあるんですけど、自信があるからこその出店。テイクアウトして、家でじっくり食べてもみたいですが、しばらくは長い行列ができていそうで、落ち着いたら買いに行きたい。
 
 
 生クリームで勝負するというのは、珍しいですけど、一つの味で勝負するのは、有名スイーツ店に共通することだなあと思いました。自信があるからこそのスイーツで、僕が好きなのは、ハーゲンダッツとかハーブスとか。高級なスイーツですけど、本当に美味しくて、週末になると、かなり食べたくなります。フレーバーはたくさんありますけど、基本となる味が素晴らしくて、ハーゲンダッツだと、『バニラ』のフレーバーが基本の味で、すべての基礎になっています。他のアイスと比べると、まさにひと味違って、記憶に残る味と言えます。ハーゲンダッツのクッキー&クリームが美味しいのは、このバニラの基本があるからこそだと思います。たくさんのフレーバーがあったとしても、根幹の『味』があるので、全部が美味しく感じる。今は、店舗型のお店がなくなってしまったので、コンビニやスーパーなどでしか売っていないのが悲しく、コーンと一緒に食べるには自分で作るしかない。カップだけではなくて、独自のハーゲンダッツのコーンで食べるのが子供の頃の楽しい記憶の一つなのですが、時代は変わってしまいます。だけど、味は不変で、今でも美味しいアイスと届けてくれるのがハーゲンダッツです。
 
 
 ケーキが美味しいハーブスも同じで、基本となる素材の味があるからこそ美味しいケーキを食べることができます。チョコケーキ、マロンケーキ、ストロベリーケーキなど、どこでも食べれそうなケーキも販売していますけど、味はすごく美味しくて、ビックリするぐらいです。基本となるのは、スポンジの美味しさやクリーム、フルーツの美味しさです。アイスのバニラのように、基本となるような明確なケーキがあるというわけではなくて、素材の段階で基礎固めをしていて、それが、チョコやマロン、ストロベリーなどに発展しています。さらに、季節のケーキが素晴らしくて、冬から春にかけてのストロベリー、初夏のメロン、秋のマロン、冬のチョコなど、四季折々で素晴らしいケーキが楽しめるのが『ハーブス』の非常によい所。一つ700円ぐらいはするので、高価なケーキなのですが非常に美味しくて、印象に残るケーキです。ケーキといえばたくさんの洋菓子店がありますけど、僕の場合はハーブスのケーキが基本となっていて、他のお店のケーキを食べても、どうしてもハーブスと比較してしまいます。もちろん、ハーブスよりも美味しいケーキもあるんですけど、テイクアウトのときにケーキにつけてくれる銀紙が高級感を漂わせています。
 
 
 スイーツが美味しいお店って、味がしっかりしているのは当然のこととして、一つの味を追求している場合がほとんどだと思います。本質となる基本の味がしっかりしていないと、他の味も崩れてしまいますから。有名なお店はそれがきちんと確立していて、まったく乱されないことが素晴らしい。僕はハーゲンダッツやハーブスが好きなんですけど、生クリーム『ミルク』も同じような、基本を大事にするお店なんだと思います。最近、新しく出店するスイーツのお店って、何とか専門店が多いように思います。チーズケーキとかシュークリームとか、アイスクリームとか。テレビで紹介されたロールアイスも同じで、アイスをこれまでの常識外の作り方をしているからこそ、あれだけ注目されました。味+技の代表例だと思いますが、味もしっかりしているからこそ。何か一つでも強味があれば、スイーツのお店って話題になりやすくて、長く継続して販売できるのではないかと。それが難しいのですけどね。いざ自分がスイーツのお店を開くとしたら、その強味を探すのがすごくしんどくて、難しいことなので、きっと悩むと思います。色んなスイーツを見て、食べて、研究して、さらに、日常をスイーツ中心で見ていく。そんな努力があってこそのスイーツ専門店だからこそ、みんなに愛されると思います。