【読書 12-②】:『人がうごく コンテンツのつくり方』-コンテンツは全部
最初にコンテンツという言葉を聞いたのは大学生ぐらいの頃だと思う。定義は広くて、人によって変わるものでもある。新聞、テレビはコンテンツだけど、ネットはコンテンツじゃないという意見もあるし、その逆もある。僕は思うに、人が集まって、お客さんが見たり、聞いたり、お金を出すものだと思う。だから、広くいうと、食料品すらもコンテンツになる。
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インスタ映えという言葉が有名になった。ネットで『いいね!』を押してもらえるようなスイーツとか景色とか、そういうものをインスタにアップする。スイーツとネットの相性は良くて、見た人の記憶に残って、そこから集客に繋がることも多い。他人の意見を参考にして、自分の目で見に行くというのは、スイーツ+ネット(スマホ)に大きな可能性を感じる。
コンテンツって、お金が集まる場所・装置みたいなイメージだけど、特定の人に向ければ自然と注目されると思う。僕が好きな野球でも、ファン向けにイベントやグッズを作れば、勝手にお金を出したりするし、『特定のファンに刺さるモノや言葉』が非常に大事だったりする。コンテンツの本質は、他人に自分のモノ・言葉のファンになってもらうことなんじゃないかと思う。