人生のおつまみ

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シティーハンターの実写化はありか、なしか?

 

シティーハンターの実写化はありか?

 

実写版シティーハンターが今年の11月に公開になるそうです。世代を超えて人気のあるマンガ・アニメの実写化。日本ではなくフランスで作られたそうで、かなり気になります。冴羽獠の吹き替えが神谷明さんから山寺宏一さんに、香の声優が伊倉一恵さんから沢城みゆきに変わったことが気になりましたが、ニュースによると本人達の了承があったらしい。まあ、スペシャルゲストで出るらしいですが。この辺が気になる所ではありますが、楽しみであることに変わりありません。

 


シティーハンターは、放送していたアニメがきっかけで知りました。再放送で、2ぐらいまでは記憶にあります。普段女性にだらしない獠が、仕事の時には本気の顔を見せる時には、子供心に「かっこいい」と思わせるほど。30代から40代が直撃世代だと思いますが、少し前の劇場版アニメがヒットしたので、知名度がさらに広がったと思います。ここまでかっこいい男がいるのかあと思わせるのが、シティーハンター

 


実写化については、違和感が拭えないですが、監督がシティーハンターの大ファンということで、かなり期待はしています。ポスターを見る限り、服装がまんまアニメだし、主要キャラの髪型は同じで、かなりの愛が伝わってきます。実写化というと、大抵大幅な変更が入るものなのですが、ここまで寄せてくるのは純粋にすごい。海外版でここまでのクオリティーだと本気で見たくなってきます。

 


一つ気になるのは、吹き替えで見るか、字幕で見るかということ。僕は吹き替えで見たい。何しろ、アニメの延長線上にあるものなので、字幕だと別作品に僕の中でなってしまいますから。演技云々ではなくて、これは『シティーハンター』の『実写化』なので、アニメを見ている気持ちで見ないといけないと思います。吹き替えで見て、新しいシティーハンターの可能性を魅せてほしいというのが僕の願い。

 


今年の劇場版アニメは非常に良かった。興行収入も15億円、観客動員数も100万人を突破したそうで、元来のシティーハンターファンはともかく、新しい若い世代も上手く取り込んだようです。ツイッターとか好評価が多く、初めて見たけど見て良かった的な意見がありました。過去作のBGMや主題歌、エンディング曲が使われて、本当にファンを大切にしていた映画でした。いい作品だと思います。

 


このタイミングで実写化が来るのは意外でした。今年は2回も劇場でシティーハンターが見れるわけで、しかも両方ともアニメの延長線上にある作品。男性なら一度は憧れる冴羽獠というキャラクター。本当にカッコいい。実写化で新しいシティーハンターの可能性を見せてほしい。今はネットで過去作が気軽に見ることができるので、興味があったら見た方がいいと思います。今見ても色褪せない作品。