人生のおつまみ

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悩みは人間関係に収束される?-『嫌われる勇気』の感想

□人間関係が大事?

仕事でも趣味でも何でも人間関係はとても大事。如何に円滑に関係を進めるかが大事であり、それが上手くいかないと、何事も進まないことが多い。すべての悩みは人間関係に帰着するという仮説は賛成だ。突き詰めると人間関係に突き当たる。実際に、自分1人で出来ることなんて限られている。だから、人と関係を築けないとやりたいことができない。特にお金を稼ぐ仕事では、多くの人がお互いに関連して業務をこなしていくので、仕事の出来不出来は人間関係にかかっていると言っても過言ではない。だからこそ、人間関係に悩んだりして、体調を崩す事もあるわけで、人と人との関係は本当に難しい。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

人間関係は、幼稚園、小学校時代から大事になってくる。特に、小学校は長く同じ人と付き合うことが多くなるので、そこでコミュニケーションを磨くことが大事になってくる。親や知り合いに、大人での人間関係で強い力を持っている人がいると、良い意味でも悪い意味でも人間関係は築く事ができる。ある意味で、弱肉強食で大人になると如何に子供の頃の環境が残酷かが分かってくる。ドラマや小説でも子供時代の閉鎖された環境が題材になることが多いが、どう付き合うかが大人になってからのコミュ力に関係しているとどうしても感じてしまう。悩みにおいて、人間関係が大事というのが子供の頃から理解できてしまうなんて、本当に怖いなあと思うし、人間関係の大事さが分かってしまった。