人生のおつまみ

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ガチャゲーにお金を使うのはありか?-『ブラックマーケティング』の感想

モノを売るには色んな方法があるが、この本のブラックマーケティングは結構驚くことが多かった。意外に騙されるのは、まず無料で商品をプレゼントされて、そこを入り口にして高額商品に買わされるらしい。つまり。簡単に行動しやすいことをさせて、信用させてから、自分の売りたい商品を買わせていく。信用と言うのは大事で、僕もお気に入りにお菓子を買ったりするが、多少変なフレーバーが出たとしても買ってしまう。そこに信用があり、少しのスリルもある。脳も関係していて、怖いこともあるが、マーケティングって使い方次第で、良くも悪くもなると思った。

ブラックマーケティング 賢い人でも、脳は簡単にだまされる

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ガチャに関する話もあったが、まず無料でガチャを回して、その後「レアキャラ(SSR)が出そう」という心理をついたビジネスだと思う。悪い評判もあるが、最近は大手企業が参入して、有名なロボやアイドル、アニメ・ゲームキャラの人気を使ってガチャゲーを展開している。ある程度割り切った考えで、月何円までと決めてプレイすると楽しむことができる。ハマりすぎると沼にハマって抜けさせなくなるので注意が必要になる。簡単にお金を使ってしまえる分危険性が高いが、そこにキッチリと境界線を引ける人は沼にハマらない。ただ、好きなキャラのためにお金を使う行為は、アイドルや芸能人でも同じなので、どこまでお金を使うかが問題になってくる。