メモする時には楽しくメモる？-『ゼロ秒思考』の感想

メモする時には何か『型』みたいなものはあった方がいい。自分流のメモ法は経験的に作られるものだが、本などを参考にすると、効率的なメモ法が分かるので仕事が捗る。A4の紙を使って、箇条書きにするスタイルはマネしやすいし、実際にマネをしろと本にも書いてある。メモするときは、アイディアや思ったことを書いておけというのは定石だけど、疑問→回答をメモっておくというのが新しい。初めて読んだ時には衝撃を受けたし、実際に売れてもいるので、参考にした人は多いと思う。確かに、問題に対して0秒で回答するというのは、ビジネスの場で要求されることだから。

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ただ、完全にマネしてもいいが、これだけメモの方法があふれているのだから、プラスαをしてもいいかもしれない。A4じゃなくて、カードとかでもいいし、ルーズリープでもいいと思う。まあ、完全にマネできる人はいいけど、僕みたいに途中で飽きる人は自分の好きな方法でメモればいいと思う。寝る前のちょっとした出来事を書いておいて、それを10分間で書ききるというやり方は達成感もあるし、面白さもある。結局、どうしたら面白くなるかを突き詰めることが大事なので、仕事用のメモとは切り分けた方がいい。折角のプライベートなんだから、自分が楽しめるように実践するのがコツ。