人生のおつまみ

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正月三が日に見なくなった『テレビ』-新規番組ではなく、『恒例』で安心感あり。

正月は特番が多い。なぜ特番が多いのか。気になったのでまとめてみた。 

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年末年始のテレビ 三が日にかけて特番が多い

年末年始はテレビは特番だらけで、三が日にかけて長時間放送されている。休日の方が多く、特番を楽しみにしている人もいる

年末年始はテレビは特番だらけ。様々な特番が、正月の三が日にかけて長時間放送されている。正月はこれを楽しみにしているという番組もあるはず。箱根駅伝が代表的だが、バラエティーやドキュメンタリーなど正月特番も放送されている。普段ならゴールデンタイムの視聴率が気になる所がだが、年末年始で在宅率が高い。毎年この時期には、親戚など一カ所に人が集まることが多く、テレビを見る機会も多くなるのだろう。テレビ業界の繁忙期とも言える時間帯であり、休日な人も多くなるので、特番が非常に多くなる。とにかく家族で見てもらえる番組構成になっており、長い時間見ていても飽き難い番組が数多く放送されている。この時期の特番を楽しみにしている人も多いと思う。

恒例の番組が多い。『相棒』が人気高い

恒例になっている番組が多い。バラエティー、ドラマ、スポーツの番組が人気がある。「相棒」は根強い人気のあるドラマ。

毎年恒例になっている番組もあり、「芸能人格付けチェック」、「相棒」、「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」が人気番組として名前が挙がってくる。バラエティー、ドラマ、スポーツと御三家と言える番組構成が人気がある。「芸能人格付けチェック」は視聴者が見ても楽しめる番組になっており、正月に相応しい食材や音楽などを視聴者が一緒になって選択できる楽しさがある。「相棒」は中高年層に強い番組であり、21時から放送と外出も少ない時間帯に放送していることが人気の要因の一つ。根強い人気のあるドラマであり、正月は特番形式で規模の大きい内容になっている。「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」は野球BANが人気で野球ファンも見ている番組。その年に活躍した選手達が多く出演するのもポイントの一つだ。

正月の新規番組 『恒例』が人気の秘密

正月番組では新規番組がほとんどない。ただ、人気番組は『恒例』として人気があり、既存番組も正月要素がプラスしているから安心感がある。

ただ、一つ気になるのは、正月特番において新規番組がほとんど無いということ。作れないというのが理由らしい。正月特番は、お正月用の派手なセットにお金が掛かる。新規で予算を確保して、番組を作る余裕はないということでもある。仮に新規で番組を作ったとしても、ライバル番組が強く、特にゴールデンタイムは視聴率が確実に取れる番組ばかりなので、新規で作るのにリスクしかない。そうなると、既存番組に如何に正月要素を盛り込むかが問題になり、正月専用コーナー、芸能人のキャスティングに衣装、豪華プレゼントなどで乗り切ることになる。僕としては、既存番組は大いに賛成ではある。大人になると、『恒例』という言葉が好きになり、毎年定番の番組を見たくなる。それに既存にプラスαしているということなので、安心感がある。今は攻めた番組はあまり歓迎されないように感じる。