記憶に定着させる『読書』-長期記憶として脳にインプットさせるには時間を決めて速読し、休憩を挟むことが大事
記憶って不思議。脳にインプットしたはいいけど、短期でスルリと抜けていってしまう。何度も反復が大事と思うのだけど、それが泥臭くて難しい。定着させたいが、基本は反復で、記憶能力が高くないと何度もくり返すしかない。勉強でも仕事でもくり返すと頭でも身体でも実践できるので、すごく便利。技術も泥臭いことは大切なんだが、人生でも無駄なようで泥臭いことが、大きな岐路になったりする。
長期記憶 定着させるには何度も反復させることが必要
脳にインプットされた内容は、長期記憶として脳に定着させることができるのです。
長期記憶はいつでも取り出せる記憶だとイメージする。記憶は曖昧なもので、長期間憶えていても、適度にアップデートしないとあやふやになってしまう。どうでもいい記憶がハッキリと憶えて、仕事に使う知識は曖昧模糊になる場合もあり、記憶って非常に不思議ではある。長期記憶として定着させるには、何度も反復することが必要という、泥臭いことだったりする。
3回読む手法 時間を決めて反復することが条件
1冊を30分で3回読む方法です。
昔、1時間で2回読む方法にトライしたことがある。速読の本を参考にしたやり方だが、案外憶える事柄も多かった。ただ、役に立たないどうでもいい無駄知識の記憶が鮮明になり、仕事に必要な記憶は曖昧だったりするのが辛いところだ。僕が思うのは、時間を決めてしっかり反復を行うことが記憶定着の条件だったりする。
休憩が必要という脳科学 勉強の後は休憩することが大事
脳科学の分野では、たとえば勉強する際、一気におこなうよりも、休憩をはさみながらおこなったほうが、記憶として脳に強く焼きつく効果が高いことが証明されています。