人生のおつまみ

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働き方改革で気になる勤怠管理システム

勤怠システムはかなり気になる所である。僕が学生の頃は、紙のタイムカードだったバイト先もあった。そうなると、一度カードを切ってから、再び勤務できるという勤怠外の就業もできるわけで、企業からしたら一人の給料で1人以上の働きを強制することもできたと思う。今は、カードや指紋認証などで管理しているので、嘘はつけないし、それをすると国から注意されるので守れる企業もあると思う。とはいえ、従業員の立場からブラック就業はしたくないので、きちんとした勤怠管理が求められる。

「働き方改革」で失敗しない勤怠管理システムの選び方(日刊工業新聞電子版) - Yahoo!ニュース

headlines.yahoo.co.jp一つ思うのは、最新式の勤怠管理システムを考案、実用化したとしても普及するには時間が掛かるだろうなあということ。最新式はお金も掛かるので、導入は資金力に余裕がある企業のみになる上、業務でテストしてないと使えるかが難しい。最初は、大きな企業で導入するだろう。ただ、大企業は勤怠に関しては割としっかりしている所が多いと思うので、システム導入は意外にスムーズに行くと思う。問題はブラック企業と呼ばれるいつも繁忙期的な企業に対してだ。実際、激務でないと利益が確保できる企業もあるだろうし、働き方改革だと従業員の給料を維持できない所も出てくるかもしれない。働き方と勤怠、上手いことバランスが取れないかが気になる。