人生のおつまみ

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鬼滅の刃 ジャンプ系マンガの時代背景と流行

鬼滅の刃がすごい勢いでブームになっている。コミックのランキングも1〜18すべてが鬼滅の刃だったそうだ。これだけ売れているとなると、ブームと言わざるを得ない。昨年末も大型書店で鬼滅の刃大人買いしている人がいてビックリした。そこまで売れているのかと。大人になると、同じマンガを大人買いすることは案外少ないと思う。好きなマンガなら発売日付近に買うし、一つのマンガで10巻以上を同時に購入する風景は今まであまり見たことがない。まあ、僕の世間知らずな部分があるとは思うが、それにしてもすごい人気だ。アニメの出来が良いという意見もあるが、やっぱり舞台が日本なことと、日本人の心をくすぐる細工があると感じる。鬼退治、日本刀、家族愛、守る男、強い女性、時代を感じさせるような物語だ。マンガの時代は大正なんだけど、その時代は景気が良かった頃。戦争がひたひたと忍び寄るそんな時代をイメージするが、アニメでの東京の描写はまさにその通りだと思う。時代背景を考えると、案外その通りの場面もあったりするが、一つ気になるのは、日輪刀を持って歩いていたら警察官に注意されないのかという点。岩柱、風柱とか明らかにヤバい雰囲気なんだけど、その辺は空想という意味でなあなあになっているのかもしれないな。

鬼滅の刃

鬼滅の刃 19 (ジャンプコミックス)

鬼滅の刃 19 (ジャンプコミックス)