人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

仕事で問い続けることの重要性

問い続けることが重要だというのは、ソクラテスが言っている。疑問を呈して、それを解決させるために考える。問うことで自分に何が必要なのかが分かってくる。子供の頃の勉強って問題という疑問に対する答えを教えることだと思う。

 

実際に仕事でも趣味でも、無意識に問うことってあると思う。「これってどうすれば上手くいくかな」と考えて、仕事に応用していく。最初は仕事の進め方が分からないけど、慣れてくると知識の中から対処法を考えることができるようになる。問いって大切なんだけど、自分の中に無意識で出てくるぐらい集中するのが大事。

 

分からない時には、頭のなかで「なぜかなあ?」と疑問が浮かぶ。どうしたら解決できるかなと考えていると、対処法は何個が出てきてそれを一つずつ試していくのが仕事のやり方かなと思ったりもする。慣れないとしんどい作業なんだけど、自然に疑問を作って、答えを出すやり方は、慣れると一気に仕事を楽にしてくれる。

 

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自分の頭でしっかり考えることが大切だけど、中々実践するのが難しい場合もある。そんな時には、先輩に聞くとか、調べてみるとかして、ノートなどにメモっておく。仕事で大切なのはメモることじゃなくて、分からない問題に対するヒントを書留めることだと感じる。

 

案外、一度感じた疑問は再度思い浮かぶ。忘れた頃に問題は復活して困らせてくるんだけど、ノートやメモがあれば解決法が分かるから便利だ。見直すだけで問題解決方法が分かるようになる。ソフトの使い方などや仕事のノウハウなどを書いておくといい。


問い続けることで何かがいきなり変わることはないけど、ノウハウを蓄積できるので長期的に見れば変わると思う。誰でも仕事をしている時に思い浮かぶようなことでいいと思う。難しい考える必要はなくて、気軽な質問でも頭に浮かべばいいと感じる。


哲学って最近ビジネス書などでも紹介されることが増えた。一見すごく分かり難いのだけど、著者の経験と知見で解説してくれるのは有り難い。とはいえ、哲学の本質は知を愛することなので、学問的な知見が大いに必要なんだけど、自分に役立つ部分を応用していけばいいと思う。