人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

毎日本を読まないと勉強にならないのか

本は毎日読むべきという意見がある。活字を読むことで語彙が増えていき、思考力が増して、自分でしっかりと言葉を使って伝え考えることが大事だという。確かにその通りで、本を読む事で色んなことをイメージすることができる。活字は無味乾燥だが、それを頭に入れて、解釈することによって色がついていき、自分なりの考え方が養われていく。

 

本ではなく、毎日ニュースアプリを見てる人は、その分野についてすごく詳しくなる。専門知識もついて、その業界に関しての意見も持てるようになる。ビジネスマンは日経を読むといいと聞いたことがあるけど、日経は色んな分野について、経済に特化した記事を掲載しているので、働いている人から見たら多いに参考になる。自分の知らない分野についても毎日見ていると自然と詳しくなっていく。

 

読書術 (岩波現代文庫)

読書術 (岩波現代文庫)

  • 作者:加藤 周一
  • 発売日: 2000/11/16
  • メディア: 文庫
 

 

本だと、一つの分野に特化したいなら一冊のバイブルみたいな本を暗記するぐらい読めばいいと思う。技術書とかまさにそれで、一冊穴が開くぐらい読み込むことで、頭の中はそればっかりになる。もちろん経験も必要だけど、一冊読む込むだけでかなり変わってくる。最初は優しい本でもいいし、慣れたら難解な本にチャレンジしたらいいと思う。

 

マンガでもいいと思うのだけど、要するに頭でしっかりとキチンと考えることが大事だと思うし、それを満たせるならマンガでも絵本でも何でもいい。毎日何かに触れて、考えることが実践できるのならそれに越したことはない。

 

本を毎日読めというのは、読書が趣味でないと難しい。仕事に直結する本ならいいけど、それ以外となると読むのも苦痛だ。受験勉強からそーゆー風に言われていると思うけど、まあ、興味がある分野の本を読めばいいと思う。人間強制されると嫌になるので、ストレスなく読めるような業界の本をしっかりと探して読むのが正解。僕としては、サラッと読んで、通勤時にそれを思い出しながら、しっかり考えて、それをブログなりSNSなりノートに残すことで思考力が養われるのではないかと思っている。