人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

おうち時間 読書習慣のいい機会

お題「#おうち時間

 

そろそろ『おうち時間』も終了になるかもしれない。緊急事態宣言が25日にも解除されるということで、在宅勤務の少なくなり、休業要請も段階的に解除されていく。今までは、おうち時間で色んなことをできたが、これからは仕事や家事などに追われるいつもの生活に戻る可能性が高い(感染者数が増えていくので、どうなるかは不透明であるが)。実際に元の生活に戻ったとしても、それまでの期間に行っていた行動は無駄ではないだが、趣味の幅を広げるにはいい機会だったのかもしれない。外に出歩けないので、家で趣味を全うするしかなのだが、だからこそ、普段できないことをするべきなんじゃないかと感じる。

 

 

多読術 (ちくまプリマー新書)

多読術 (ちくまプリマー新書)

  • 作者:松岡 正剛
  • 発売日: 2009/04/08
  • メディア: 新書
 

 

 

僕の場合は積ん読で、本が結構たまっていた。読んでいない本がたくさんあると中々読む機会がないので、長い自粛期間に一気に読んでしまうのもいいと思う。小説でもビジネス書でも専門書でも多読で読んでしまうのもいいし、1冊を熟読してもいいと思う。これだけの事態なのだから、将来のためのキャリアアップのための読書が有効かもしれない。自分だけの読書があると、人生豊かになる。出会いは重要だけど、その人に相応しい本は必ずあるので、探してみるといい。本屋などは自粛で休業していたけど、Amazonや書店のサイトで買えたはず。飲食店がテイクアウトにシフトしていく中、本もネットを介して購入していくのが基本になるかもしれない。

 

 

休業要請が解除されて、本屋がオープンすると、以前のような生活に戻るのは厳しいと思った。立ち読みも感染リスクから難しくなるし、アルコール消毒は当たり前になる。店内に滞在できる時間も制限されるみたいだし、今年の夏はともかく、秋から冬は本当に怖い。そのためにも、積ん読は長期的なできた時間に対して、本をストックする意味で有効だと感じる。本来なら読めないのにどんどん買っていくのは、お金と時間の無駄のようだけど、あいた時間に本を読むためには必要だと思う。まあ、読書好きが前提だから、他の趣味の方は違う手法があると思うが、読書が趣味なら、本をストックさせておくのがいいかもしれない。