人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

若い頃にする努力はいつか役に立つ可能性

若い頃に苦労したという経験はいつか役に立つという意見を見た事がある。努力という言葉に変わっている場合もあるが、要するに「若い頃には苦労しろ」みたいな印象を与える言葉だ。確かに若い頃に苦労・努力するとそれが年齢を経て役に立つこともあると思う。仕事でも泥臭いことが人脈構成に繋がることもあるからだ。趣味にもこれは活きてくると僕は思う。若い頃には無理できる体力がある。


自分が好きなことがあっても、老人になると無理ができない。今は我慢して、やりたいことを放置した後に、年齢を経てからチャレンジしても遅いことはままある。特に体力的なことは無理になってしまう。写真撮影などならいいが、身体を使うようなことは無理が効き難い。若い頃の武器って、感性よりも体力。無心で何度もチャレンジできる体力と精神力がある。

 

[参考]:若いうちにしておくべき『一見すると無駄で効率の悪いこと』とは?「その布石、30年後くらいに結構利いてくるから」 - Togetter

 

感性は鈍らないとしたとしても、好きなことに熱中できなくなる。僕も年齢を経て気づいたことだが、集中できたとしても、楽しくなくなってくる。ゲーム好きで10時間以上プレイできたのに、年を取るとなぜか熱中できなくなり、数時間もできない。ゲームは無駄な代名詞かもしれないが、それが何に活きるか分からないし、何かをチャレンジしておくといい。それいがいつ伏線になるかわからない。

 

人生、30年先、つまり定年近くになると分かることもあると思う。体力ある内に何でもすること。ミスをたくさんすると、それを効率化できる手段を身体で憶えられるからとてもメリットなる。実際定年間近になると体を動かすのは難しくなるし、若い世代に混じること自体がとてもハードルが高くなる。もちろん例外もあるが、後悔するなら若いころに後悔した方がいいと思う。

 

効率が悪いことを実践していると、それが経験になって、効率のいいことが分かる。一見効率が悪くても、何度もこなしていると、できるようになるし、仕組みが分かって本質的なことも理解できるようになる。「苦労は買ってでもしろ」という格言はそーゆー、年齢を経てからできることが制限されるからこその言葉なのかもしれない。

 

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  • 発売日: 2018/07/01
  • メディア: Video Game