在宅中に映画を集中して観て知識を得る方法
コロナ禍で家で映画を見る機会が増えていると思う。ニュースはコロナ一色で、気分が参るので映画のように、想像上の出来事を見るというのは精神的に非常に効果が高い。実際に鑑賞すると楽しめるし、色々と考えることが出来るので思考力強化にも繋がったりする。映画を楽しむためには、集中して見る事が大切となるのだが、それは色々と練習が必要だ。
映画を集中して観るということは、「映画の内容から知識を増やす」ということだ。知識としては、
などだ。映画から得られる知識が伊達ではなく、仕事でも使えることがある。直接的には使えなくても、間接的に何かのアイディアになる可能性もある。
映画館で観る映画と一番違う部分は、「メモ」を取れるという点だ。色々と観たことを残しておけることが、家で映画を観る最大の利点である。そのメモが見返した時に色んなアイディアが浮かぶ目印になるので、メモの力は非常に大きい。何でもいいので、まずは書いて見ることが非常に大事になる。映画を見てメモを作ることが大事なのだ。
メモを取る時に大事なのは、キーワード単位で書いていくということだ。重要なこと、感情が動いたこと、面白かったことを書き連ねていく。書き方は自分流で書いていかないと続かないし、集中することができない。書き方は適当でもよくて、要するに「ちょっとここは印象に残るな」というシーンについてメモしていくのがいい。
逆に映画をジッと観て、メモを取らないという方法も映画に集中するという方法だ。ただ、これをすると思い出す時間も必要になってしまい、重要なシーンも忘れてしまう確率が高いので、映画を見ながらメモるのがいい。誘惑が多いのでスマホなどを見がちだが、それをしないでメモるのが大事。知識は繰り返し見ないと頭に入らないからその時間でどんどんメモる。
では、どのような媒体にメモをすればいいのか。実際に書いていく。
- 検索して映画の関連知識をつけるためにスマホにメモをしていく。
- スマホなら短時間で調べられて、アプリ次第で楽しくメモできる。
- 紙のノートにメモするならば、字のきれい汚いは気にしない。
- 綺麗な文字は見やすいが、時間が掛かってしまう。
- スマホでも紙でも時間の掛からないようにメモしていく。
これで一番重要なのは、映画で何回もメモするということ。そして、感じたこと、大事なことを何でもいいから書いていく。メモを書いて書いて書きまくることで見えてくる部分がある。人間は観たことをすぐにわすれてしまうので、どんどん書いていく。映画は時間が決まっているので時間制限があることになり、その中で大事なことが溢れていく。
映画は基本的に一度に一作品しか見れないので、その世界観にのめり込むことができる。その中で自分が大事なこと、必要なことを取捨選別してメモることは非常に大事である。取ったメモは仕事で使う可能性もあるが、自分の思考力を高めるために使うのが妥当だ。
また、映画は見て嫌いなものだったら、すぐに見るのを止めるといい。最近は配信でも数多くの作品が見れるので、色んなジャンルの作品を楽しむことができ、そこからメモの可能性が広がっていく。多くの作品からはその分だけ違った知識を得ることができる。
「映画はこれを観たら知識が広がる！」という気概は認めるがこれは障壁になる。映画は楽しんで、そこから必要な部分だけをメモるので、その気合は空回りして、結局映画を楽しむことができなくなってしまうからだ。読書と同じで楽しむことができなくなると、その作品そのものを観なくなってしまう。
確かに映画を観るのは楽しい。ただ、そこで止まらずに知識を蓄えるために映画鑑賞して、自分の知らない知識を憶えて、そこから創造力を高めて実生活にも活かしていく。一つの策y品だけだと実感はないが、何作品、たとえば10作品も観れば知識が蓄えられ、色んなジャンルを観て、思考力が高まっていく。映画を娯楽から一つランクを上げて観るといい。
僕の経験としては、在宅中に映画を観てメモをするといろいろと発見があった。知識（もちろん脚色されて間違った知識もあるが）が増えて、ネットを調べ直すということもしている。特に好きな作品に関しては、裏話も興味が出てきて、科学的・政治的な話も参考になるので楽しく知識が増えていく。アクション映画やアニメなどで、主人公達が観た映画の知識を使って戦うこともあるが、現実でも同じように活かせるように思っている。
