人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

気になるニュース⑧/①⑨「若手社員・プラモデルリペア・数学用語」

何か仕事をしていると、大学生の頃に勉強した内容を思い出す。もちろん、仕事に直結する内容なんだけど、ニュースを観ていると色々と想像して何だか楽しくなってくる。若手社員の気持ちは分かって、こーゆー定型文みたいな内容があったら仕事がしやすくなるだろうなあと感じる。もちろん、応用は必要だけど、「型」みたいなものは欲しくなるね。

数学のニュースがあって、数学って難しいようだけど、結局積み重ねだから言葉の意味を知らないと始まらない。基本的な公式も憶えないとどうにもならないことが多くて、しかも最初にミスるとどんどん意味不明になるところが数学の難易度の難しいところではある。その数学も明治時代においては、やはり訳語に苦労したんだなあとしみじみ思った。じっくり学問を勉強できるのは、先達のおかげなのだと。

昔から数学は好きだったけど、プラモ作りで主にガンプラだったから、物理も好きになった。どうやってガンダムは動くのかとか、プラモの樹脂の強度と構造とか興味あって、自分で改造などもしていた。とはいえ、学校の勉強の理科はそれほど面白くなかったけど、高校の物理は結構面白かった。構造力学とか材料力学などに繋がるから大学に行ってからも、(単位のために半ば無理やり)勉強したのはいい思い出だ。

最近はメリカルで自分にとっての廃品を売るみたいなこともあると思う。いらないプラモとか動かなくなった機械とか。そーゆー製品をもう一回リペアして、別の作品だったり製品に仕上がるのって結構面白い。しっかり洗濯をして服を真っ白にするみたいに、綺麗になったリペア品は何だか美しくもある。ガンダムOOで登場するエクシアリペアにも同じ感情が生まれたし、何かを直しながら別の作品にするのはすごく気持ちがいい。

捨てても役立つ物はメリカルとかに出品されると思う。ただ、そこから自分に合うものを見つけ出すのは至難の技である。あれほどたくさんの品が出品されていると何がいいか判断に苦しむことになる。自分が何に興味があるのかあまりよく分からないという事も多々あるだろうし、それを自分の中でしっかり咀嚼することが大事に思う。人の価値は人それだけだが、ドラマの古畑任三郎における犯人の台詞を思い出す。

「モノの価値は、そういうものなんですよ、古畑さん」

 

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