人生のおつまみ

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キン肉マンの新シリーズについて

キン肉マンは子供の頃から読んでいた。僕はプロレスとなってキン肉マンから見てきたが、大人になってからもキン肉マンの魅力に取りつかれている。ゆでたまご先生の偉大なる作品で、ドラゴンボール北斗の拳も見ていた世代としては、キン肉マンはギャグもはさみつつ、友情を全面に出した作品で、適当に見ていても楽しめるそんな作品となっている。


新シリーズが始まってからは、僕と同じ世代も認めるすごく最高の作品になっていった。魅力的な完璧超人始祖達がキン肉マン二世で落ち込んだ心情に上手く入り込んで、熱狂してしまった。二世の話は後にするとしても、新しいシリーズは熱を驚異的にもった作品となっていて、子供時代に見ていた超人が再度活躍するシーンは凄まじく感動し、そして鳥肌が立った。


結局のところ、僕が待ち望んでいたシリーズだったことにかわりない。キン肉マンが活躍するのはもちろんとしても、正義・悪魔超人が活躍して、そして新旧必殺技を出すシーンには感動すら憶えた。俗に言う、「ゆで理論」も数多く出てきたが、上手く環境とマッチしていて、ファンの後押しと上手く融合した感じである。そこまで熱狂できる作品は中々ないと思う。そのぐらい面白い作品である。


新シリーズはファンからの評価も高いようで、懐かしの超人と新超人が戦う姿と、ゆでたまご先生の新設定などに心が躍ったものだ。面白い作品を作るのに、情熱は大切だと思うが、それを読者に見せてくれるのは素晴らしい。何と言っても、キン肉マンと悪魔将軍のやり取りもよく、シリーズでは2戦してしないキン肉マンだが、その存在感は半端じゃなかった。

 

キン肉マン 71 (ジャンプコミックスDIGITAL)