人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

学校の授業ノートについて

授業ノートってなんだろう。高校生になっても、授業ノートを提出していた。まあ、内申点のためだということなんだけど、自分の勉強のために役立つかというとそれは人によると思う。自分の勉強を一生懸命するのは前提として、ノートを書くことは講義内容を思い出すために必要であって、それはとても大事なこと。人間って忘れやすいから。


授業の復習をするという意味で、ノートは役に立つ。ただ、学校で提出するノートはあくまで提出用なので自分の勉強に役立つかは疑問符がつく。綺麗に整理されているが、まとまっているだけでただ見やすいだけだ。勉強に必要な部分もあるが、自分が分かっていて、納得できる部分もあるので、案外効率が悪い。何がポイントかをしっかりと認識していくことが大切だ。

 

昔、高校の先生が作ってくれたプリントが印象に残っている。世界史だったと思うが、大事な用語には穴があいていて、授業を聞きながらそれを埋めるというもの。テストのときには、その内容を暗記したり、理解するだけで高得点が取れた。しかも大事なところが穴あきになっているだけなので、書く時間を短縮できて、自分で考える時間が増えることになる。

 

結局のところ、自分でどーゆー風に考えるかがポイントとなってくる。ノートだけ見ても、理解できるかどうか分からない。何かを見たら、憶えたこと・理解したことを思い出すトリガーをしっかりと把握することが大事となる。好きなことをしている時には、このトリガーが自然と把握できるので、何回もノートを見るなどすることでトリガーが把握されていく。

 

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]