人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

京アニの『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』-ヴァイオレットが感情豊かになる場面とは?

[参考]:

www.excite.co.jp

ドルビーシネマ版も公開されている劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン。ドルビーシネマなので、映像と音響が普通の映画よりも迫力があって、観ていて感動してしまった。特に雨音やキヴァイオレットの足音などがとても印象的で、ドルビーの音響は凄まじいと感動してしまった。これほどすごいヴァイオレット・エヴァーガーデンは機会があれば観てほしい。

京アニの監督やスタッフ、役者の力が結集

  • 声優の力だけではなくて、監督やスタッフのパワーもすごかった。演技+映像+音響が上手くミックスされている。
  • 役者、こと声優に関してはヴァイオレット・エヴァーガーデンの演技力が印象に残った。ラストの泣きの演技がハッキリ言えていないところにリアルを感じた。
  • 映像美が注目されるけど、役者の演技も見逃せない。監督もスタッフは本当に良い作品を作ってくれて素晴らしいと思う。

京都での舞台挨拶

  • 京アニの地元での舞台挨拶っていいなあと思いました。やっぱり地元の劇場での舞台挨拶は色々を感情が昂るものがあります。
  • 舞台挨拶だからこそ聞ける話もあるわけで、最近だと舞台挨拶があるチケットもあって、自由度が高くなったなと感じました。
  • 舞台挨拶の強味は、キャストとスタッフの裏話が聞けること。ネットニュースにまとめられることもあるけど、書かれない話もあったりする。

パンプレットから感じる力の入れ具合

  • パンプレットが凄かった。キャストとスタッフの力の入れ方が半端じゃなかったし、何度も見て色々考えてしまった。
  • 石川さんと浪川さんの対談がよくて、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの演じ方が書かれているから、アニメの内容とリンクして楽しかった。
  • パンフはやっぱり力を入れて作ってくれると買う意義があります。確かに高いですけど、好きな作品は買った方が裏話を楽しめます。

アニメの延長線上にある劇場版

劇場版はアニメの続きで、劇場版の外伝とも繋がっています。でも、観ていなくても大丈夫で、今回の作品だけでヴァイオレットの世界観が十分堪能できます。よくある、テレビシリーズの劇場版ですが、必要な情報は分かるようになっています。

美麗なキャラクターデザイン

  • 京アニの代名詞とも言える、美麗な風景・キャラクターデザインが堪能出来ます。
  • ヴァイオレットだけではなくて、同僚とか上司などもここぞというときに出てきて、感動的な場面をより盛り上げてくれます。 
  • ハルヒの頃から変わっていない、キャラへのこだわりが分かって、古参のファンからしても嬉しいの一言

代筆から見る手紙の大切さ

  • 代筆はお客さんの気持ちを手紙に書く事です。劇中の世界では、文字を書ける人がまだ少なかった時代。
  • 逆に、オープニングでは、そこから50年ほど経っていて、電話も普及し、電気も当たり前に通っています。
  • 二つの時代を行き来しますが、ヴァイオレットの仕事を通じて二つの時代が繋がる様が感動を呼びます。時代のギャップがいいですね。 

ドールの仕事から人間らしくなっていくバイオレット

  • ドールの仕事、代筆の仕事から人間模様を通じて、ヴァイオレットはまさにドールのような無感情な人間から感情豊かな人間に変わっていきます。
  • 元々は軍人であったヴァイオレットですが、機械的な仕事から感情が生まれる様子は観ていて本当に感動します。
  • 今回は少佐関連になると、目のハイライトが強くなって、すごく感情豊かなヴァイオレットを観る事ができます。その場面には泣きそうですが、ニヤけてしまいました。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン3 [DVD]