人生のおつまみ

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新500円硬貨が発行延期なのは、ATMの改修遅れが原因か

政府は22日、2021年度上半期に予定していた新500円硬貨の発行を延期すると発表した。新硬貨に対応する現金自動預払機(ATM)や自動券売機の改修作業が、新型コロナウイルスの拡大に伴う移動自粛で地方を中心に遅れているため。新たな発行時期は、感染状況などを見極めた上で改めて公表する。

2021年度上半期に予定していた新500円硬貨の発行

今年の上期に発行予定の500円硬貨。コロナの影響で色々と遅れているようですね。硬貨って高いイメージがあって、硬貨の中でも一番高そうな感じがあります。コスト的には1円が一番よいらしいですが、500円硬貨は高級感があってどこか好きです。特に現状の硬貨に変わってからは、金色に近いので持っていて嬉しくなります。今度の硬貨は前と今回の硬貨を組み合わせた形状のようにも感じます。価値としては500円でそれ以上も以下もないですが、新しい硬貨というのは何かワクワクします。

ATMと自動券売機の改修作業

硬貨とか紙幣って一番問題になるのが、ATMや自動券販売機の処理。新しい500円硬貨を識別するための改修に時間が掛かります。都市部おりも地方を中心に遅れているらしく、問題は山積みな状況です。特にATMで問題が出てくると、クレームの元になりますから問題は残さないようにしないといけない。そう考えると出来る限り早くしたくても出来ない事情があり、素早い行動はできませんね。コロナもいつ終わるか分かりませんから、実際に500円硬貨が発行出来るかは不透明になっています。

偽造を防ぐための技術

日本の硬貨や紙幣の技術ってこれがすごいと思います。今回は現行の500円硬貨の色と銀色の2色を組み合わせて、さらに貨幣の縁の内側に小さな文字を加えています。見た目がカッコいいですが、ここに偽造防止の技術が詰め込まれています。いいですよね、コインオタクではないですが、新しい硬貨が出る時には早く欲しいと思ってしまう。同じ500円の価値なのですが、新しいというだけで気分が向上します、コロナで色々あってストレスが溜まっている現在では、こーゆーことでもワクワクします。とはいえ、実際に手元に来るのは緊急事態宣言の発出で遅れる可能性が高いので、1年ぐらい先になるかなあと。

都道府県の受け入れ態勢

一番の問題なのはこの問題です。都市部は人口が多く、大きな企業が多いので割と早く改修作業は終わると思います。ただ、コロナの影響で人の動きが制限されているので簡単には改修できないでしょう。都道府県で受け入れ態勢に差異があって、コロナでそれどころではない都道府県もあるはず。感染者数が多い場所では改修に人が入ると感染リスクがあるので、簡単にはできません。全国一律にしないといけないのが難しい所です。一つでも使えない場所があると、替えがきかないだけに苦しい。中々に難しい問題です。

今日のまとめ

新しい500円硬貨は早く欲しいですが、コロナの影響でそれもまま成らない状況になっています。ATMの改修作業もあって、中々進まないのが現状。一つ思ったのは、新しく発表される時に記念硬貨が出てくるかもしれません。コインが好きな人はそーゆーものを見逃さないので、非常に人気が出そうです。新しい紙幣に変わるので、貨幣に関しては一つの転換点なのもしれません。そういえば、前の500円硬貨も見なくなりましたし、現行の500円硬貨もその内に珍しくなって見なくなる時期が来るのかもしれませんね。

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