楽天の復帰で五輪に出たい「田中将大」-野球が最後の五輪で金メダルが欲しくなる
田中将大選手(以後田中)が五輪に意欲を見せています。今回はこれについての感想を綴って行きます。
気になったニュース
楽天・田中将大の五輪への意欲
ヤンキースからFAとなり古巣・楽天入りした田中将大投手が30日、都内で入団会見を行った。会見には三木谷浩史オーナー、立花陽三オーナー代行、そして石井一久GM兼監督が同席。8年ぶりに日本球界復帰となった右腕は「震災から10年という年でその中で初めてFAとなりチームを選べる立場になった。10年という数字は自分にとって意味のあるタイミングと思ったので、今回の決断に至りました」と理由を語り、今夏の東京五輪出場にも意欲を見せた。
ニュースの感想
楽天に田中が戻ってきました。まさか戻ってくるとも思っていなかったので、とてもビックリしています。個人的にアメリカに残るものと思っていたので、ヤンキースと田中の動向には注意を払っていました。パドレスと交渉しているニュースが出てからはダルビッシュ選手と同じチームかあと思っていたところに、ヤンキースの補強が終了する可能性とのニュースと楽天へ復帰の可能性の記事を見て、かなり楽天復帰の青写真が描けてきていました。それでも、アメリカに残る可能性が高いなあと思ってところに楽天復帰の確定の記事。
ネットを見ていると、楽天復帰しますが、五輪はどうなるの?的な情報を見ていて、「きっと五輪には出ないだろうな」と感じていました。五輪に出るとなると、シーズンにも影響しますから、アメリカから復帰した田中には時間的にも身体的にも苦しいだろうと。ところが、記者会見で五輪に意欲を見せたことで僕の中での状況は一転。この選手は聖人か?思うぐらいすごい選手と再認識しました。メジャーバリバリの選手は五輪に出ないだろうと思っていて、例え日本でプレーしていても丁重に断ると予想していただけにこの発言にはビックリしました。
時間が経って、落ち着いてみると、確かにアメリカに戻ることは前提のように思います。田中はまだまだメジャーでバリバリプレーできる年齢なので、日本よりもアメリカでのプレーも見てみたい。ただ、震災から10年という年、ヤンキースの田中へ評価など、様々な情報を精査して、楽天復帰を決めたのですから、田中は楽天ファンにとって素晴らしい待遇で迎えると思います。他球団にも衝撃ですが、楽天ファンだと生涯味わえるか分からない衝撃というのが素直な感想。
今回の田中の復帰は予想外でしたが、いざ戻ってくるとなってもまだ実感がありません。日本で24勝して、メジャーで2桁投手としてヤンキースのローテーションを守った実績がありました。それが楽天にこれほどの早さで戻ってくるのは誰が予想できたでしょうか?できません。田中が戻ってくると確定してからはネットの色んなサイトを調べました。好意的な意見、反対の意見もありますが、実績は申し分ありません。昔からの楽天ファンはノムさんや星野さんを思い出すために、本やネットで情報を見るといいかもしれませんね。