【グルメ】モスバーガーのテイクアウト専用の食パン販売の3ポイント-ハンバーガーよりも食パン
まさかのモスバーガーが食パンを販売。マクドナルドと同じで、テイクアウトの売上が良いとのことで、既存店売上が前年比よりも10%近くプラスになっていました。そこで高級食パンが話題になっていることから、バンズのノウハウを活かした食パンを販売すると私は思っています。
衝撃のモスバーガーの食パン
モスバーガーは、予約販売・テイクアウト専用の食パン「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」を、3月12日から毎月第2・第4金曜日限定で販売する。価格は600円。取り扱いは北海道、愛知県、岐阜県、三重県、沖縄県、離島を除くエリアの約1,000店舗。
モスバーガーはハンバーガーを売っていた
モスバーガーはハンバーガーを売っていました。美味しいモスバーガーに焼き肉ライスバーガーも美味しかったのは良い思い出となっています。食パンのニュースを見ていると、逆にモスバーガーの美味しいバーガーを思い出すなんて何か皮肉を感じます。バンズはパンであり、広義のパンとしてはハンバーガーも定義できるのではないかと思ったりもします。
ハンバーガーといえば、マクドナルド、ロッテリア、そしてモスバーガー。モスバーガーは高級バーガーとして地位を確立していて、マスクナルドよりも価格は高めの印象があります。ただ、マックも期間限定バーガーは味も良く、値段も400円近くするので価格的にはモスバーガーと近くなりました。マクドの強味は安いバーガーもあることで、組み合わせが魅力の一つ。
モスバーガーは一つのバーガーはマックと同じぐらいですが、セットが結構高めなので、セットを頼むと1000円近くいくこともざらです。ランチとしては少し割り高だと思いますし、でも休日に食べるイートとしては満足感があり、オシャレなのでふと食べたくなる時があります。
テイクアウト優先で食パンを販売するようになる
そんなバーガー主体のモスバーガーに食パンがやってきました。テイクアウト限定ですが、昨今話題になっている高級食パンブームに乗っかるようです。これはこれでいいなと思いますし、食べてみたいと思います。高級食パンは何度か食べたことがあり、銀座に志かわや乃が美が有名です。
そこに殴り込みをかけるのか、モスバーガーも大きな一手を打ってきました。まさかの食パンであり、テイクアウト限定というのは意外。緊急事態宣言下でのテイクアウト需要を見込んだ結果でしょう。モスバーガーは去年、今年と売上を伸ばしているようで、ここにきて大きな勝負をかけてきたなという印象です。
まあ、値段も600円と割と良心的です。高くはないけど安くはない。高級食パンはだいたい1000円近くするので値段設定は見事だと思います。テイクアウト限定なので、他のバーガーの売上も見込んでいるのでしょう。意外なチョイスですが、ブームになっている食パンで勝負するのはそれほど悪くない気がします。元々バンズはパンみたいなものなので、近いうちにサンドイッチ的な商品も販売しそうですが。
高級食パンと食べ比べると面白い
一番面白いと思ったのは、高級食パン同士で食べ比べをしたらどうかということ。モスバーガーはハンバーガー専門店とも言えるので、他の高級食パンと食べ比べて、美味しさを確かめるのも面白い。中々こんなチャンスはないので、買ってみようという気になります。ライバルは多いですが、モスバーガーの食パンには興味が出てきます。
この売上が良かったら、サンドイッチなどの商品展開に進みそうです。食パンはサンドイッチにすると美味しさがグッと上昇するので、割と良い考えかなと感じます。そーゆー試行錯誤とアイディアで勝負するのはモスバーガーの良い所。そうなると、マスクナルドとの住み分けできそうです。マクドナルドにもサブウェイに行く、健康志向が高い人達がターゲットなのかも。
最後に
まさかのモスバーガーでビックリしました。既存店売上が前年よりも良くなっている記事は見ましたが、まさが奇抜な手段で攻勢に出ようとは。これからはコロナの影響でテイクアウトが主流になると思いますので、これまでにテイクアウトで実績のあるバーガーショップは勝負のかけ時です。その中でモスバーガーが食パンに手を出すのは意外です。食べてみようと思ってしまう点で、すでにイメージが膨らんでいます。
