人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

【文章】過去の記事をメモ代わりに検索すると自分のだけのノートが出来る

ブログを記事を自分のためのメモにするのは結構都合が良かったりする。パソコンに保存しておきてもいいのだけど、それをするとファイルを見つけるのが非常に面倒くさい。ファイル名とか忘れてしまうし、そもそも書いたことをファイル名に残しておくとは限らない。だから、ブログを使うことって割と有用なんだと思う。


イメージ的に紙のノートに近い。紙のノートって何冊にも分けるけど、パソコンのファイルのように何百個という冊数は基本できない。物理的に置けないし、手書きの場合そんなに書けないらだ。そーゆーノートを書くのもいいだけど、まとまった考えとか情報などを残しておく場合は案外ブログが使いやすかったりする。


もちろん、感情論的な内容は紙のノートなりローカルに置いておく方がいい。炎上のもとになるし、そもそも個人を特定される場合もある。人間って何かアウトプットすることで精神的な安定を得ることができるから、それらの行為は否定できない。普段のモヤモヤを紙に書くだけでストレス発散というのはよく聞く話だからだ。

 

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ブログで書いた記事を検索して、忘れた時に取り出すのは面白いし、実用的でもある。日記などでも、過去に書いた記事を読むだけで何を考えていたかが分かるようになる。ブログはサービスが終了しない限り残るものであり、だからこそずっと残っている。見返すと恥ずかしい内容でも当時は真剣だったりするのが文章の面白い部分でもある。

 


自分のメモは紙のノートに書いていた

今、ブログでできるようなことは紙のノートで行っていた。その日あった事、嬉しかった事、ムカついた事などはノートに書く事で精神的な安定になっていた。紙は簡単に書けるし、難しいことを考える必要はまったくない。それが紙のノートのいい部分だし、何より分かりやすい部分でもある。


感情的なことを書くこともできて、それがブログに発展した側面も確かにある。今でもブログに感情的なことを書く人はいるし、紙とブログの境界線もあいまいになってきている。書くなら承認欲求を満たすために、ネットにアップするというのはよく聞く。紙のノートなら誰にも見せないが、ブログとなると誰かに見せるのは文章力もつくという話もある。

 

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とはいえ、紙のノートはまだまだ有効だし、個人情報を秘匿する意味でも絶対になくならないと思う。手書きだと、喜怒哀楽すべてを自由にかけるし、文字と絵を両立することができる。もちろんパソコンやスマホでもできるが、思わずネットに上げる場合もあって危険性もある。LINEなどで送る先を間違えてトラブルなったというニュースは非常に多い。


そーゆーわけで、メモや思ったことを紙に書いておくのは無くならないとは思う。ブログがいくら発達しても、ネットで晒される危険性が高いし、秘匿性という面では最強だ。ネットに繋がっていないのだから。それを撮影してネットに上げる場合もあるが、やはり秘匿性の高い紙のノートは手元に置いておいて、必要な情報のみをネットに上げる方がいいように感じる。


ブログはいつでもどこでも書ける

今だとパソコンやスマホでどこでもブログを書けるようになった。紙も書けるが、筆記用具が必要になるし、かさ張るのでスマホほど便利ではない。しかも、手書きだと手が疲れるがスマホやパソコンだと楽に書けるので時間の節約になる。聞いたことをすぐにメモれるのでメモを残すことに面倒くささを感じさせずに済む。


どこでも書けるのはスマホなどの強味である。ブログにアップするとなると情報の精査が必要になってくるが、書く際に気をつければ問題ない。それをため込んでいくと自分だけのノートが出来上げっていくのが面白い。いつでも書けるし、それをすぐにアップできるのは非常に速度が速い。この反応性の良さがブログのいい部分である。

  

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ただ、どこでも書ける分、SNSのように即座にアップすると炎上する危険性があるので、精査は必要になってくる。最近はネタを即座にアップする機会が増えたと思うが、メモをしっかりとって、それを主取捨選択していく。


スマホなどにメモできるというのは技術の進化で余裕でできるようになってきた。面倒くさくもないし、記事自体をメモすることができる。過去に書いた記事はなんだかんだいって情報になり得るし、見返すと新しい発見も出てくる。リライトすることもできるし、記事をため込むことで思考力も強化されて、情報もため込まれて行く。別に有益でなくてもよくて自分らしい日記的なものでも達成感が出てくるでオススメだ。


ブログサービスの検索機能を使う

書いた記事は、ブログサービスの検索機能で見つけることができる。何かキーワードを憶えているだけで検索して調べることができるので結構便利だ。リライトする時とか、調べたい情報に行きつく時に非常に効果的に調べることができる。自分のブログだけではなくて、他人のブログについても同じうように検索できるのがメリットだ。書評ブログなどはこれを利用することで本に行きつくことができる。


自分が書いた記事なら、内容の断面を憶えていることが多いので、それを利用して調べることができる。ネットで検索して、自分がどう書いたかを思い出す時に便利である。ネット検索と違って、自分が書いた情報だけが出てくる。とはいえ、信用性などは専門家でもない限り高くはないので、あくまで自分用の情報源として利用した方がいいだろう。

  

 
ブログを始めた当初は検索機能なんて使わなかったけど、記事が増えると俄然使う機会が出てくる。自分が何を書いたかを検索できるのは便利だし、数年前に何を考えていたかを調べる時に非常に面白いし、見ていて懐かしくなる。それは自分だけのノートと言えるものだし、紙と違って量を書けるのが見返す時にとても迫力がある。


自分ノートとしてブログを使うのは時間の節約として効果的だ。出来る限り炎上するような感情表現は避けて、自分の意見を客観的に記述する努力が必要だと思う。検索機能を使えば過去の自分の意見が見れて、自分の思考の遍歴を見ることができるので、成長したり変化した姿をイメージすることが可能となる。


最後に

ブログはメモ代わりになると思う。書きやすいし、スマホやパソコンで気軽に書けるのが魅力的だ。紙だと手書きになるので時間が掛かるので時間的な節約になる。残しておきたい情報を出来るだけ書いておくことで自分なりのノートが出来上がって、数年後に数多くの発見があると思う。見つけやすいようにタイトルに特定のキーワードを入れておくといいかもしれない。

 

 

紙でもノートがあるから擬似的に検索はできるけど、探すのが大変となる。達成感を得るためには十分かもしれないけど、探すこと自体が面倒くさいし何を書いたか忘れる事も多い。その意味で、ブログは検索機能があって非常に便利である。


ブログを書く事が大事だが、継続することで記事だけではなくて、その集合であるブログ自体に価値がうまれると私は感じている。その意味で、ブログ自体がノートになっていく。新しいやり方として、ブログをノートとして使うこともありだと思う。人に見られるということで、承認欲求も満たされるかもしれない。