星野源とマフィア梶田の対談「孤独なオタクってなんだろう」オタクのあり得ない対談か
星野源とマフィア梶田の対談
- 星野源さんは知っていたが、マニアとは知らなかった。
- 星野さんの職業は俳優、音楽家、文筆家。エンタメ業界での有名人。
- 2016年の「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットだが、罪の声などの映画にも出演。
- スーパーマリオブラザースの35周年テーマソング「創造」もリリースされた。
- 星野さんはオタクな素顔があったということで驚いている。
- アニメオタクには有名だと思うマフィア梶田さんと知り合いだったとは。
- 声優の中村さんの動画や杉田さんのラジオにも主演して、ビックリした。
- 一人のオタクとしての星野さんを知ることができた。
- ゲームファンにも届けたい新曲「創造」。
- 「わしゃがなTV」へのゲスト出演と,4Gamerでの対談記事までもが実現。
- オタクとしての星野さんの意見が聞きたい。
星野さんのマニアックな背景
- 子供の頃はスーパーマリオブラザースで遊んでいた。
- ドラクエ3は買えなかった。
- 名作を遊べなかったコンプレックスは誰にしらあると思う。
- 「富士見ファンタジア文庫」というライトノベルの世界。
- PCエンジンに心を奪われた。そもそもパソコンが好きだった。
- 中学生になってからは、音楽と演技にのめり込んだ。
- PCエンジンは音がイイ。
- むゎりがプレステ、セガサターンでも3DO。3DOとか私は久しぶりに聞いた。当時は欲しかった。
- 友達と情報を共有出来ないオタクのさが。
- 大人計画という劇団も知らない人が多かった。
- 星野さんの楽曲には音楽を感じる。孤独なオタクとしての物語があるからこそ、共感が得られる。
- 音楽やアニメ、ゲームなどを深く掘り下げるからこそ面白さがある。
- オタクとは好きな感情に本気で向き合える人間か。
- 星野さんの歌はオタクの生き様か。
- 星野源流の音楽コミュニケーションがある。
- 難しいことを簡単に見せるのは本当に難しい。
- 誰でも読める文章を書いてこそライターのプロである。
- 万人に向けて伝える文章を意識しないと、世の中に中々受け入れてもらえない。
- 世の中の方をずらしてしまえば、自分が真ん中になる。
- 「創造」でもブレない想いがある。
- ゲームセンターCXが星野源にゲーム熱を復活させた。
- 常識は過去の慣例を束ねたもので、現代でも通用させるには非常識を目指すべき。
- 先陣をきって、非常識を常識に変えていく。
- マリオのカセットの色は黄色。世界に魔法をかけたイエロー。
星野源さんの人生観
- 生き返って、再挑戦をくり返すのがマリオ。
- 星野さんのクリエイティビティに影響する。
- 人生もっと遊んで楽しまなきゃ。
- 刹那的な生き方を求めてしまうのか。
- 星野さんは、伝達力に長けた音楽家であり、役者であり、物書きである。
- 自らの活動に線引きした上で、挑戦するという覚悟を星野源さんは持っている。
- 文章を書くには、強制的に書かなきゃいけないなと思う決意。
- 仕事に踏み込んだ以上、途中でやめられなくなる。
- 人前に出ないと上手くなれない。
- 仕事も趣味も、現場での学びがもっとも成長に繋がる。
- 深夜の空気が好きなので、夜間になると作業が進むようになる。
- 昔はネットがないから、1週間ずっとひとつの番組を聴きまくっていた。
オタクとしての星野源さんの魅力
- 根が暗いかもしれないが、メディアに出るときは明るくおどけてしまう。
- 星野源がいる世界は、とても重圧とストレスが掛かる世界である。
- 星野源さんは陽キャではないかもしれない。
- 好きなものは好きだが、定番の基礎知識はないから、オタクと名乗ることはできない。
- 己の好きなを追求するその姿勢、生き様がオタクそのもの。
- オタクは気がついたときになっているもの。
- なぜゲームで遊び、アニメを観るのか?
- ゲームやアニメ、音楽、演劇から人生を学べる。人が作ったモノだからである。
- モノづくりをしている人たちは、誰かの襷(たすき)を受け取っている。その繰り返しで人生が生まれてくる。
- マリオはただのおっさんだからこそ親しまれるのか。滅茶苦茶カッコいいけど。
- 外れ者こそが人を進化させてきた。ただ、コミュニティーに属した方が楽な場合もある。
- 真面目に、真っ直ぐ生きているのにあぶれてしまう人が次の時代を作るのか。
星野源とは何者なのか
対談を読んでいると、星野さんと梶田さんの人間性とかアニメなどへの想いなどがよくわかるようになりました。人生は何からでも学べますが、それがアニメだったり、ラジオだったり、ゲームだったりしたわけで。面白いコンテンツはたくさんありますが、アニメは気楽に観れますし、音楽も非常に高品質なBGMを使っています。生きているうちに接することができるコンテンツには、モノづくりとして誰かの技術を受け継いでいると思います。色々勉強になるなあと思った対談でした。