人生のおつまみ

好きなことを基本的にはコラム形式で書いています。スポーツ、アニメ、書籍、産業をネタにしています。

文章力を上げてブログを書くための「SNSの教科書」-ヤバいネットの技術

SNSの教科書と言いながらも、ブログにも適用できる本だった。会社員がどのようにして、ネットでビジネスのチャンスを広がるかが書かれてある。とはいえ、ネットビジネスをしろ的な言い回しではなくて、著者の経験談からの抽象化が読んでいて楽しかった。

働く人がネットで自分をアピールする方法。

[参考]:自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書

まずはビジネスではなくて、自分が楽しめたり、役に立ったりすることが大切であって、お金を優先させると上手くいかないと思ったりもする。実績が凄まじい人なら肩書きで何とかなるかもしれないけど、ブログを始める時には、そんな肩書きを持っている人はあまりいない。

組織で働く人は炎上や秘密漏洩を恐れて、ネット発信に及び腰だ。

肩書き云々は置いておくとして、会社で働くとなると、どうしても秘密漏洩が気になるところ。別に日常的なことを話しているなら問題ないが、ビジネスの話になると具体例として話してしまうのかなと思ったりもする。実際にビジネス系ブログを読んでいると、ぼかしている部分もあるが、具体的な例との境界線があいまいだったりする。まあ、読者からしたら会社の秘密などは読み取れないし、専門用語などを出していかないと分からない。ネット配信をする時には、ビジネスよりも趣味がいいのではないかと思う。野球とか映画とかアニメとか。学問でもいいし、割と会社と離れた知識の方が面白く書けたりするから不思議だ。

組織に属しながらビジネスチャンスを広げること

ビジネスチャンスはふとした時に来る。ブログを書いていたら、編集者の目に止まることもあるだろうし、パズって書籍化の話も来るかもしれない。自分ではコントロールできないことを呼び込むために、ブログやSNSを書いていって、それが最終的にビジネスに繋がる。すべての人ではないが、自分のためのメモとして書く事でビジネスに繋がるのではないだろうか?お金お金だと中々上手くいかないし、まずは自分が書きたいこと、そこから読者が読んでくれる記事を書いていったりすることが大切かなあと思う。何事もロングスパンで考えないとしんどいと感じる。

自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書