人生のおつまみ

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伝わる文章には型が必要な「文章の書き方」-文章で言いたいこと

仕事で使う文章だと顕著だけど、伝わる文章には特定の型がある。職場で使う文章はその職場限定で使われているものが多いと思うが、特定の文章の型さえ守れば人に考えを伝えることができるようになる。よく読書感想文などで、「自由に自分の考えを書く」ことを強要されるが、それには型が必要であって、賞を獲得した文章にはそーゆー読みやすい型がある。

伝わる文章には型がある

[参考]:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

特に社会人になると、それを使うことが多くなるし、知らないと怒られるはめになる。仕事だと教えてもらえる場合もあるが、自分で考えて調べて使いこなす必要もあったりして、中々に難しい。とはいえ、型といっても数は決まっているので調べて活用するには難しくない。問題は如何に使いこなすかということだ。

PREP法:結論→理由→具体例→結論

結論→理由→具体例→結論には「PREP法」という名前が付いているのは最近知った。これは小論文などに使われているようで、分かりやすい文章と言える。仕事でもメールでこーゆー構成で説明することもあって、専門的な事例を説明する時には、結論から文章を書くのは効果的に説明することができる。これってパワポで説明する時に使える手法で、結論から話す構成は、相手にインパクトを与えるし、それを順番に理論づけて説明するのはプレゼンの基本だからだ。文章に如何に相手に自分の意見や考えを伝えるかがポイントになっている。共感を呼ぶ文章もあるが、仕事で使うのは、言いたいことを適切に伝える文章なので、しっかりと型を使って書く事が大切になってくる。

「この文章は何が言いたいのか」が明らかになる

結局、この人は何を言いたいのか分からないというのは一番怖い。多少は分かり難くても、本質は分かるみたいな文章が一番だ。日記風なブログでそこまで求めるのは難しいが、ある程度型のマネをすることで分かりやすい文章になると思う。仕事は伝達が非常に重要だが、ブログなどを書く場合には、そこまで気遣っていると書けなくなってしまう。したがって、型をマネして、自分が書きやすいように解釈する必要がある。PREP法なら「結論→理由→結論」のように多少省くなどをすることだ。ブログをビジネスに活用して、お金を稼ぐという目標が無い限りは、自分の解釈通りに書く事が求められると思う。その辺は自分らしいブログを目指していくことも重要だ。「型」を使えばブログが書けるようになる。

 

 

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