人生のおつまみ

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「ラブライブ!虹ヶ咲学園」の感想-高校生活は何かにのめり込んだ方がいいのか?

初めてラブライブを見ました。これまでは芸人が紹介していたアニメですけど、見た事が無かった。しかし、偶々見ると、ハマってしまって劇中のアイドル達の苦労や悩み、そこからの成長が見れて非常に満足でした。美少女アニメなんてヲタクかよと思われるかもしれませんけど、内容的に深くて高校生の頃はこんなこともあったかもしれないと感じるようになりました。

 


実際に高校生のできることって限られます。お金もないし、知名度もない。コツコツと活動していって、3年間で運が良ければ自分達を知ってもらえるという賭けみたいな部分はあります。野球部とかサッカー部みたいな元々知名度のあるスポーツなどならいいですけど、アイドル活動というのは抽象的で具体的に行動して知ってもらうのは中々に難しい。


最近だとSNSで広がりますが、劇中では友達からの口コミで活動が広がっていくのがいいなあと感じました。SNSは確かに効果的ですけど、高校などの閉ざされたコミュニティーの中では中々効果を実感するのは難しい。SNSも効果がありますが、口コミの方がもっと直接的に好印象を持ってもらえる手段だと感じます。


社会人になると話は変わってきて、かなり広大なコミュニティーに知らせていく必要があるので、SNSはかなり効果的な手法になってきます。私もラブライブ関連のニュースやSNSを見ましたし、そーゆーネットを使って手段がアイドル活動の基本になっているみたいです。空想の物語ですが、他人をおとしめる悪人が出てこないのも魅力です。最近はストレスあるアニメやドラマは見ないようになりましたから。


高校や大学では、何かにのめり込むのが大事なのかなと思いました。社会人に比べて時間がありますし、仕事のプレッシャーもないので。一流大学を目指す、スポーツで全国優勝を取るみたいなメジャーな夢もいいですが、ラブライブみたいにアイドルになるとか、何かにのめり込むことで自分を成長させることができるかなと。個人的には、アイドルが唱う時の「固有結界」に展開が好きだったなあと。