人生のおつまみ

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Cygamesのウマ娘最終回でナイスネイチャのライブが可愛いわけとは?

アニメのウマ娘が滅茶苦茶よかったです。トウカイテイオーがかっこ良くて、史実通り、有馬記念で1着になりました。すごくかっこ良くて、ビワハヤヒデを抜くシーンは史実を知っていても手に汗握る展開。実際のレース結果と同じなんですが、アニメの演出で臨場感が出ています。実際の競馬とは違いますけど、アニメとして見るならかなり面白いと思いました。ビワハヤヒデがちょっと可哀想になるぐらい、トウカイテイオーの応援が多かったです。とはいえ、それが人気の強さであって、逆転の復活としてのトウカイテイオーは凄まじい物語性があるので、応援するのは仕方ない。競馬は詳しくなかったが、ウマ娘のおかげでWikipediaの該当馬のページを読んでしまう。色んな馬が存在していて、それぞれに物語性がある。ギャンブルとはいえ、その走りに魅了されてしまうのは自然なのかもしれない。アニメになったからこそ競馬に興味を持つ人や若い人も好きになると思う。アニメって入り口は非常に大きく、競馬だけではなくてソロキャンプもアニメが話題になって、コロナ禍という環境でソロキャンプが大きく流行になってしまった。ステイホームだからこそアニメを見るという人が増えたと思う。

アニメの最終回では、有馬記念トウカイテイオーが勝つのですが、その後のライブがすごく良かった。作画開放と言えるレベルでめちゃくちゃ動いていました。真ん中がトウカイテイオー、サイドにビワハヤヒデナイスネイチャ特にナイスネイチャがかなり可愛くて、一人だけ気合の入った作画になっていて非常にビックリでした。ネイチャの動きはまさにアイドルであります。史実では有馬で3着が3回なので、ウマ娘の世界では有馬ライブを3回経験しているので、どうしたら可愛く踊れるかを考えた結果、練習をたくさんしてネイチャの可愛さが生まれたんだと思っています。一度見ると、ネイチャの可愛さの虜になります。トウカイテイオーは活発なウマ娘ビワハヤヒデは凛々しいウマ娘ナイスネイチャは可愛いアイドル的なウマ娘ということでバランスが取れていました。あくまで中心はトウカイテイオーということで、ネイチャが可愛く見えたんだと思います。テイオーのピョンピョンした動きに対して、可愛いダンスをするネイチャにはギャップがありますから。歴史は変えれませんが、ライブも考慮してウマ娘をデザインしたのかもしれません。*1


これまでナイスネイチャを特に可愛いと思ったことはなかったんですよね。ゲームとかアニメ見ても、少し可愛いなあという程度。テイオーやブルボンの方が凛々しいし、可愛かったです。でも、ネイチャを可愛く思ってしまった。これってやっぱりギャップだと思います。これまであまり可愛いと思わなかったので、「ネイチャ=気にするほどの存在ではないウマ娘」という定義から、「ネイチャ=めちゃくちゃ可愛いアイドルウマ娘」と変化したことでネイチャが記憶に残る事になりました。何事もギャップ。アニメではたまにあることですが、現実でもあります。全然記憶に残らないor滅茶苦茶嫌いな人物に対して、ちょっとでも良い部分があると一気に見直すという経験があります。そーゆーギャップってよくあります。ネイチャは確かに可愛いのですけど、ここまで気になる存在になるとは思いませんでした。ウマ娘って何人(匹?)もいますけど、マーケティング的に同じような体験が出来るウマ娘を仕込んでいるのかもしれませんね。ゲーム・アニメでダブルで展開していますが、そのような効果もあるんだなと。*2