キャリアアップのための読書術とは

キャリアアップとか転職とか、最近は景気が良いとかで上手くいく人が増えているとか聞いたことがあります。でも、給料が良い企業への転職には専門的な技能も必要とも聞きました。転職って、新卒の就職活動の時のように、一般的な技能、常識がいかにありますか？が聞かれるものではなくて、前職やこれまでの経歴で人よりも詳しい専門的知識が聞かれる傾向にあると思います。新卒なら真っ白な状態なので、いくらでも育成できますけど、中途採用となると、何か一つスペシャルな知識や経験がほしいと企業は考えているはず。基本的に新卒よりも高給で採用するわけなんで。

そう考えると、今の仕事場でスペシャルな知識を身につけないと、転職するときに大きな武器にはなりにくいということですね。メーカーのものづくりの技術者やITエンジニアが転職に強いわけってここにあると僕は思います。専門知識の塊みたいなものなので。『できる先輩の本棚』といっても、技術者の場合、専門書とか漫画とか雑誌などが目に入ることがあって、専門書は持っていることも多いので参考にはならないかもしれないですね。たまに、おもしろそうな本を見つけたりしますけど、そんな出会いが必要なのかも。