人生のおつまみ

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日本の企業給与が上がらない理由は能力なのか

 日本の給与が上がらないというのもあるけど、年収にもよるかもしれないなあ。年収500万円と1000万円など、年収への考え方がまったく違うと思う。アメリカでは年収が高いけど、その分クビになる可能性が高くて、30歳と越えると厳しくなると聞いたことがある。日本だと、年収1000万円は一つの壁だし、それを越えるには運と能力と人脈が必要になってくる。

ひろゆき氏 日本の企業給与が上がらない理由「無能をクビにできない」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 とはいえ、日本だと正社員は簡単には解雇できない。新人は新卒一括採用で取るし、全員が優秀になるとは限らないから、能力が相対的に低い場合もあると思う。大企業と言っても、利益率が違うし、ソニーのようにコロナでも業績がアップしている企業もある。ある意味で、黒字で赤字を補填するみたいな扱いになるかもしれないが、配置転換などで対応できるとは感じる。

 そもそも、総中流と言われた時代もあって、平均年収で不自由なく生活しよう的なことがあったと思う。1996年に470万円あったものが、今では40万円、月に4万円近く下がっているで、なかなか難しいと思う。だた、有能無能で切り分けて、労働に流動性を過剰に持たせるとノルマが厳しくなって、格差がすごいことになると思う。この視点は、現状は仕事で優秀であり、年齢や時代の変化が変わってくるので、優秀=高年収とすると、高齢でかなり厳しくなってくるのではと。