人生のおつまみ

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若者が大企業・公務員から離れていくのは本当のなのか

 過剰な残業があるために、官僚が転職しているというニュースを読んだことがある。今は働き方改革が叫ばれる世の中である。過去は過剰な残業があっても、将来がある程度約束されているために耐えていたと予想するが、今は「働きがい」が大切になっている。

若者がいよいよ「大企業」「公務員」を見限りはじめている…その「本当の理由」(前川 孝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

 ただ、これも企業・部署によるとしかいえない。技術系でも研究開発、設計、生産管理では大きく違うし、人を管理する部門、現場でモノを作る部門など役割は多岐にわたる。自分の好きなことができて、働きがいがあって、給料もいい職場というは中々に難しいかもしれない。大きな企業では、管理体制がしっかりしている反面、自分の好きなように働けないというのは、大企業なりの縛りだと感じる。

 元請け企業だと、外注がメインで自分でモノ作りができないという意見も読んだことがあるが、企業によるし、入ってみないわからないという部分はある。安定を求めるなら大企業、働きがいを求めるなら自分で見つけるという選択があると思う。ただ、大企業は福利厚生がしっかりしているから、プレイベートでやりたいことをするという人に向いているのかもしれない。