人生のおつまみ

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異世界小説に代表される、努力なしで一発逆転は気持ちいいのか?

スピリチュアル市場のニーズ「努力もしたくないし責任も取りたくないが、一発逆転で変身して他人を見下したい。」 - Togetter

努力もせずに、責任も取らずに、他人よりも優位に立てるというのは、潜在的に持っているものだと思う。それができるのは、創作の中か、自分が常に一番になれる領域のみ。妄想は最強のストレス発散かもしれない。

2021/08/11 00:06

 最近数年、なろう小説と言われる異世界小説が流行っているが、実際に読んでみると面白い。現実社会でパッとしなかった主人公が、異世界で無双してその世界でとても有名な人物になる展開が多い。その背景には、努力なし、一発逆転を狙いたいという信念というか感が方があるのかもしれない。それは結構同意できる部分があって、そりゃ努力しなくて出世したり、世間で持て囃される人物になりたいという考えはある。

 しかし、心の中では、努力なしで一発逆転はしてもいいのか?という考えもあって、ジレンマがすごい。自分の領域で一番、もしくは2番手ぐらいに入ればそれで十分という考えもある。とはいえ、やっぱり一番になりたい。ところで、日本でトップ20に入れば、かなり自由に生きていけると思うのだけどどうだろうか?