人生のおつまみ

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趣味は読書は禁句。人によっては読書はツールの一つだから。

「反感を買うから」上司から趣味が読書ってあんまり言わない方がいいと助言を受けた話 - Togetter

人によっては、本はツールの一つで、楽しんだりするものではないと思っている場合もある。僕も食事に関して、食べれれば何でもいいだったのでわかる部分もある。本当の意味で理解するには、楽しむことも大事だ。

2021/08/12 16:23

 人によっては読書がツールであって、趣味ではないという人もいる。情報を吸い出すだけで、感動したり、日常に時間を使ってするものではないという意味だ。情報さえ抽出できれば、それ以外には必要ない。確かにその考えもわかる。活字の本を200ページ読むとすると、数時間掛かってしまうから、時間の管理に厳しい人からすると、何を無駄な時間を!と言いたくなるわけだ。仕事ができる人は時間の管理に厳しい場合が多く、特に管理職の方は厳しく評価されるので、かなり苦しいと思う。読書=情報の抽出と思っていると、小説を趣味として読んでいる人の気がしれないと考えるのは仕方ない部分もあると思う。

 とはいえ、趣味として読書を楽しむ道もある。仕事ができるできないは別として、活字の世界を自分のイメージとして昇華させて楽しむのが基本だ。その世界観にどっぷりハマる体験があると、本を読むことが楽しくなるので、趣味として継続できるようになる。それにしても、上司が読書を上記のような目線で見ていると、気軽に雑談できないなと思う。日常で読書が出てくるシーンはあると思うのだけど、それを許されないというのはストレスがたまるなあと言わざるを得ない。考え方の相違というのはこーゆーところでも出てくるというのは、パワハラにもつながるかもしれないので怖いなあと。