人生のおつまみ

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12月にもっとも売れる『ハーゲンダッツ』-高価格ブランドアイスだからこそ自分へのご褒美などに

ハーゲンダッツは大好きだ。僕は一年を通して買ってしまうが、12月には出費が多い事もあり買ってしまう。そんなハーゲンダッツのお話。

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アメリカブランドのハーゲンダッツ 芸能人のブランドイメージ

ハーゲンダッツは芸能人を用いたブランドイメージ戦略をしっかりしている。高価格アイスだからこそイメージ戦略を徹底している。

ハーゲンダッツアメリカのブランドである。1961年に高品質な素材にこだわったまったく新しいアイスクリームにこだわり誕生した。日本だとテレビCMが有名で、最近だと、中条あゆみさんを起用している。芸能人のイメージとブランドが一致し、視聴者からも好評だとか。高価格アイスクリームだからこそ、イメージ戦略を徹底している。芸能人とともに選ぶ楽しさも提供している。

ハーゲンダッツの人気フレーバーは『バニラ』『ストロベリー』『グリーンティー

軸にしたトップ3のフレーバーが売れているからこそ、個性的な期間限定フレーバーを販売することができる。

ハーゲンダッツは人気トップ3は『バニラ』『ストロベリー』『グリーンティー』とのこと。定番商品がきっちり売れており、それを軸にして、コンビニなどで様々な期間限定商品を出している。「ほうじ茶ラテ」、「バナナ&マスカルポーネ」などのイメージしやすいフレーバーを展開し、きなこもちのように、お餅の食感を楽しませてくれる華もちなど、期間限定の中でも人気のブランドを生み出している。

ハーゲンダッツ 12月に売れる理由とは

ハーゲンダッツが12月に売れる理由はご褒美需要。一般アイスよりも高いために、頑張った自分へのお土産としての重要がある。

ハーゲンダッツが12月に売れる理由、つまり真冬に消費者が購入するのは、ご褒美需要だという。当初は12に売れなかったそうだが、一般アイスより高いため、自分へのご褒美として購入する意識があったのだと思う。それが影響してか、ハーダンダッツが出すフレーバーには、パフェを意識したものもあり、高級感をイメージしやすいフレーバーを続々と販売している。

直営でアイス わざわざ買いに行くハーゲンダッツ

元々ハーゲンダッツはわざわざ直営店に買いに行くアイスクリーム。ミニカップにシフトした現在でも高級アイスクリームの代名詞になっている。

当初、ハーゲンダッツは直営店に行って、コーンかカップのアイスを買うというスタイルがあった。子供の頃に食べた味は忘れられないが、今では、スーパーやコンビニでのミニカップ販売にシフトしている。わざわざ買いに行くアイスは今もプレミアム感が残っており、ご褒美の需要に影響していると思われる。まさに、高級アイスクリームの代名詞になっている。

ハーゲンダッツを楽しむ意識 体験として楽しむスイーツ

体験を売る直営店モデル。企業ブランド戦略を徹底した結果、人気ブランドに成長。

直営店が狙っていた体験としてハーゲンダッツを楽しむ意識は、ミニカップにシフトした今でも根強く残っている。たくさんのフレーバーが販売されており、企業もブランド戦略を徹底した結果、多くのファンを獲得したのだと感じる。特別なブランドであるハーゲンダッツだった、アメリカから生まれた後、日本で季節のスイーツとして人気を博している。

最後に

アイスクリームの中でもハーゲンダッツは特別。顧客がほしいものを提供してくれるビジネスの基本が押さえられている。

アイスクリームは美味しく、僕は雪見大福と共に、非常に好感度が高いスイーツである。企業ブランド戦略をしっかり展開し、お客さんが欲しいものを提供する、ビジネスの基本を押さえている。頑張った自分へのご褒美として、高額スイーツを僕達は買う。幅広いフレーバーを展開して、より良いアイスクリームを生み出すのが『ハーゲンダッツ』である。