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NHK大河の『花燃ゆ』の視聴率が上がらないわけ

視聴率が何かと話題になる大河ドラマ。花燃ゆは今年のドラマだが、視聴率で苦戦している。一時は10%を割る勢いだったドラマ。原因は色々あると思うが、一番は「知名度の低い主人公」ということだろう。

 

主人公は吉田松陰の末妹。圧倒的に知名度がない。久坂玄瑞の妻となる杉文とのことだが、知っている方が少ない。

 

元々大河を見る世代は、歴史が好きだが、マニアではない。有名な歴史上の人物を如何に俳優・女優が演じるかということに重きが置かれている。今回の杉文(楫取美和子)は悪くはないが、視聴率という意味では苦戦する。

 

第二の篤姫を狙ったのだろうが、同じ幕末でも、幕府側ではないために、ドロドロした内情などが少なく、女性受けも難しい。

 

大河の視聴者層としては、戦が好きな男性、ドロドロした人間関係が好きな女性がメインとなる。そのどちらからも離れた花燃ゆは視聴率という意味では苦しい。

 

来年は、三谷幸喜さん脚本の『真田丸』が始める。真田幸村は幽閉生活が長いが、終盤では戦国一の戦いが舞台になるなど、見所が満載となる。例え、幸村が出てこなくても、まわりに有名武将がいくらでもいるので、話は進めやすい。

 

大河の視聴率が取れるのは、やはり戦国時代。その定石を外した今年の大河は暗い。