人生のおつまみ

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プロ野球の年俸の高騰について 若手は謙虚にしてもいいと思う

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ヤクルトの山田哲人選手の下交渉が

終わったそうです。

23歳という若手で、

年俸は1億に行くそうですよ。

 

ただ、金額に難色を示しているそうなので、

これは変だなあと思います。

今年は8000万円の年俸なので、

倍増は確実。

 

しかし、本人は2億に届くと

予想しているらしくて、

そこが金額の争点になるとか。

 

別に1億6000万円でも

良いのにと。

ソフトバンクの柳田の金額

難色を示しているのは、

ソフバンの柳田選手の年俸が

気になるからでしょう。

 

今季の3倍以上の3億を超える

と予想される記事もあるほどですから。

パMVPのソフトB・柳田 年俸も“トリプルスリー”?

 

でも、所属球団がまったく違います。

ソフトバンクはいまイケイケで、

故障していた松坂大輔にすら

複数年で4億円という金額を出せる

 

いくらなんでも、比較対象が悪すぎます。

ヤクルトもいい球団で、健全経営だと思いますけど、

ソフトバンクは今、一番お金を出してくれる球団

なんですから。

 

初めて本格的な3軍を置きましたから。

選手の年俸、球場の管理、全体の交通費など

単純に2軍と同じぐらいのお金が掛かります。

 

そのソフトバンクと同じ金額を

ヤクルトを出せるとは考えにくい。

 

選手は純粋に実力・成績でアピールしているので

しょうけど、所属球団による年俸の違いを

きっちり考慮しないといけないと思います。

 

比較するなというのが無理かもしれないですけど、

日本が初めての複数の助っ人に、

数億もスッと出せるソフバンと比べるのは、

ヤクルトが気の毒に思います。

 

こればっかりは仕方が無いと。

一般企業でも、ボーナスで差がありますし、

どんなに貢献しても、他の企業より

給料が少ないということはよくあること。

 

もっと、謙虚にしてもいいと思うのですけど。

何か活躍しても、

お金優先なのはちょっと違うように思います。

みんなメジャーを目指す

 今年はソフトバンクの松田という選手が

メジャー挑戦を表明しましたけど、

野球選手はメジャーに行きたがるんですね。

 

年俸が高いか、環境が良いのか。

しかし、本当の意味で

メジャーに挑戦したのは野手では

少ない。

 

オリックスの田口さんや

ソフトバンクの川崎など

マイナーでも頑張ってメジャーに

行くためにプレーしていました。

 

私には、松田が、

阪神の西岡やオリックスの中島と

同じになるとしか思えないのです。

 

マイナーでも頑張って、耐えれることが

できれば別ですけど、

それは難しいでしょう。

 

年齢も32歳で若くはないですし、

マイナーに落ちたら、上がるのは至難。

若手を使いたいに決まっていますから。

 

見ていると、メジャー挑戦する選手は

今の実力がアメリカでも発揮できると思っている

感じがしますけど、それが出来た選手は皆無。

 

松井秀喜さんやイチローでさえ

フォームを変えて試行錯誤しましたし、

そもそも、成績が段違いです。

 

松田は一流選手ですけど、

ホームラン王も3割7分と打率も達成していないので、

通用するかは怪しい。

 

元ヤクルト青木ですら

3割も打てないという現状で、

しかも内野手の松田では、守備だけで

アップアップなはず。

 

現実問題として、

朝の番組で張本さんが言っている通り、

アメリカ旅行となっています。

 

山田もメジャーに行きたく、

そこには多額のお金があり、

お金を稼ぎたいという想いがあるとは思いますけど、

23歳の若さで、年俸に対して文句をいうのは

違うかなあと。

 

今はメジャー移籍は何年も先なんですから、

25歳になるまで、頑張って年俸が徐々に上げて、

そこから交渉してもいいのにと思います。

 

いくらなんでも、

活躍して数年で、年俸倍増に難色を示すのは

ちょっと変と私は思います。

 

まあ、球団がヤクルトということもありますけど、

ヤクルトだからこそ開花した可能性が高いですし。

もうちょっと謙虚にしてもいいかなあと。