人生のおつまみ

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コミュ力不足の職人さん ググっても分からないことはある

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ちょっと気になったエントリを紹介します。メンバーが努力して会社で頑張っている所に、実力のあるプログラマが会社に来て、雰囲気が変わってしまう話です。

 

面白いですけど、こういう人はいます。おそらく大企業のプログラマだったのでしょうけど、自分一人でなんでもこなしてきた職人さん気質。私もプログラマではないですけど、何人かこういう人は知っていますけど、共通するのはレベルの低い発言を罵倒するってこと。

 

本人のレベルが高すぎるために、低レベルが許せない、そういう人。正直、プログラムって専門用語も多くてググっても分からないことが多いです。会社でなんとか上手くいっていたのに、あまりに高レベルな人がきたために会社の雰囲気が変わってしまった。

 

コミュ力がなくても生きていけた

 

職人気質の人は、コミュニケーションがとれなくても生きていけます。もちろん自分のスキルが通用する世界でだけですけど。昔から職人は気難しいと言いますけど、本人のレベルが高すぎるためにまわりがついていかない。そもそも人に何かを教えることができないのでしょう。

 

職人気質の人は、教えることがかなり嫌い。基本的なことを聞くと怒ってしまいます。「こんな簡単なこともわからないのか」というがっかり感と怒りで教えることができないでしょう。向上心が高いのか、見下したいのかわかりませんけど、スキルがあるからこそ生きることができる。

 

ただ、いくらスキルがあってもチームワークが大事になるのが社会のポイント。こういう人は、フリーのプログラマーになるのが一番だと思います。納期を守ってレベルの高いものを作ればいいので。

 

私はこういう人は苦手。チームワークでちょっとずつ進んでいる所に水をぶっかける人に見えます。自分一人が良くて、他人のレベルを上げようとしない。わからなければ教えてあげればいいのに。要は、他人はどうてもよくて、自分が大事。自分の実力を試せれば一番ということですね。

 

会社の社長とかならわかりますけど、サラリーマンでこの態度だとよっぽどスキルがないとこの先、生きて行くのは難しい。年齢を重ねるにつれてプログラマーもしんどくなっていきますし、第一線で戦うのが難しい。

 

□ググれというのは呪縛

 

なんでもググってもいいってわけでもないですけど、折角のグーグルがあるんですから、一緒になって教えてあげてもいいのに。こんな人は、会社の空気が悪くしてしまいます。もちろん会社の売上のほとんどをこの人が稼ぎ出すなら話は別ですけど、そんな大規模プログラムは一人では絶対作れませんし。

 

ちょっと前から、調べろ=ググれということになっていますけど、意味不明ですね。自分で調べることは大事ですけど、納期があるのでわからないなら積極的に聞ける環境があったほうがいい。一人で会社を作っているわけではなくて、チーム一体となって仕事をするべきなのに、この人はそれができなかった。

 

大学でもトップクラスの成績の人は、極端にコミョ力が高いか、コミョ力0かの二択。前者は就職してもかなり活躍できますけど、後者は社会で生きにくい。この人も大手からの転職みたいですけど、コミョ力がないと厳しいですね。

 

とにかく私がいいたいのは、質問されたら答えてあげる。ただ、それだけ。