小説の表現をドラクエにすると意外に面白いかも?
今日はこんなブログを見つけた。はてなのトップにあったのだけど、結構面白い。文体が小説のようで、ドラクエを知っている人ならクスリとすること受け合い。
今日はこれについて思ったことを。
小説の文体はゲームに合わない
一つ思ったのは、文章が長いなあと。ゲームってシンプルイズベストだから、これだけ長いとちょっと退屈。まあ、ストーリー重視なら良いと思います。
けど、本嫌いな人が増えているとのことで、小説らしい文章は敬遠されるかな。私は面白いと思いますけど、長期的にプレイするなら面倒くさい。もっとシンプルなのがいいかな。
かまいたちの夜的なノベルゲーなら最高!
今も新作があるのか知りませんが、「かまいたちの夜」というノベルゲーみたいなゲームなら小説の文体もありかなと。いや、ノベルゲーなんで、まんま小説ゲーなんですけどね。
ミステリだけど、SFチックな話もあって、結構ネジが飛んでいるゲーム。本格ミステリなのは最初の一つで、他のルートはもはやファンタジーですからね。宇宙人とか出てくるルートもありましたし。
その意味で、小説の文体はノベルゲーにピッタリかなと。
というか、時代劇ゲームで使えば?
まあ、ぶっちゃけ、暴れん坊将軍よろしく、時代劇ゲームにそのまま取り込めばいいと思います。アクション+小説みたいな感じで。
アクションシーンは会話を少なくして、会話シーンで思う存分小説すると。そういう風に分けて考えるといいかなあと。
ドラクエ+司馬遼太郎というコンビは予想しなかった。意外に面白くて、作ればいいんじゃないの?と思います。こういうトライは本当に素晴らしい。まあ、嫌いな人もいるかもなんで、好みは分かれるかも。
それにしても、ドラクエの文章ってシンプルですよね。容量の問題とかありますから、多くの文章は書けなかったので仕方がないのですが。
しかし、今は容量を気にせず作れるのに、ストーリーがもう一つなのは残念。このブログを見たスタッフが、時代劇ドラクエとか作ってくれないかなあ?
ドラクエⅢにジパング?だの日本的な国が出ていたので、日本ベースのドラクエも作れるはず。歴史上の人物を出して、国取り合戦の救世主とか見てみたいですよ。